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保護施設で悲しそうな表情で落ち込んでいた猫。生涯の家に迎えられると、一瞬のうちに驚きの変化が!

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5歳の保護猫の『フィッシュトファー』は、思っていることがそのまま表情に表れる猫です。フィッシュトファーは路上で発見されて保護施設『ホームワード・バウンド・ペット』にやって来ましたが、その表情にフィッシュトファーの気持ちが全て表れていました。

悲しそうな猫出典:HomewardBoundNJ

フィッシュトファーは施設のスタッフ達のことを愛していましたが、本当に望んでいたのは生涯の家族でした。

フィッシュトファーは施設に着くとすぐに、寂しそう姿を見せるようになりました。フィッシュトファーはスタッフ達が近くに来た時だけ食事をして、一対一の触れ合いを強く望んでいました。そんなフィッシュトファーにスタッフ全員が恋をしましたが、スタッフ達はフィッシュトファーが生涯の家を切実に必要としていることを知っていました。

そこでスタッフ達はフィッシュトファーがどれだけ特別な存在であるかを説明するために、次のようなプロフィールを作成しました。『フィッシュトファーはフレンドリーで愛情深く、優しくて、物静かで、のんびりとした男の子です。彼は抱きしめられるのが大好きで、それによって彼は安心感を得ています。』

そしてスタッフ達はSNSにフィッシュトファーのプロフィールと悲しそうな写真を投稿し、「フィッシュトファーには静かな家が必要です。ぜひ私達の愛らしい息子を助けに来てください!」とコメントしました。

するとその投稿は瞬く間に拡散されて、すぐにフィッシュトファーを里子に迎えたいという連絡が殺到しました。「フィッシュトファーを家に迎えたいという問い合わせが何百件もあって私達はとても驚きました」とスタッフが言いました。

そんな中、ローラ・フォルツさんとタナー・キャラハンさんのカップルが、フィッシュトファーのために車で2時間かけて保護施設にやって来ました。そしてフィッシュトファーは正式に二人の家族の一員になったのです。

スタッフ達はフィッシュトファーとお別れすることに寂しさを感じていましたが、同時に素敵な家族に出会えたことに大きな喜びを感じていました。「私達はフィッシュトファーに生涯の家が見つかったことをとても嬉しく思いました。そして彼は私達の施設を後にしました。」

フィッシュトファーは二人と一緒に車に乗ると、すぐに腕の中に収まりました。フィッシュトファーは少し恥ずかしそうにしていましたが、自分が愛情いっぱいの腕の中にあることを知っていました。

「フィッシュトファーはとても恥ずかしがり屋でしたが、一度抱きしめると、私達の腕の中に顔をうずめるのが大好きになりました」とローラさんが言いました。

二人は家に着くまでの2時間の間、ずっと車の中でフィッシュトファーにハグと愛情を浴びせ、家に着くとすぐにフィッシュトファーのことについて学び始めました。

「フィッシュトファーのお気に入りのものはソファーとちゅ〜るです! 彼はオヤツをもらうと大喜びします。」

そして二人はすぐにフィッシュトファーの表情の変化に気づきました。

フィッシュトファーの垂れ下がっていた目は大きく開き、好奇心でいっぱいになりました。また最初の頃はイカ耳だったフィッシュトファーですが、オヤツの袋を開ける音や静かな環境によって大きく変わり、全ての音を受け入れ始めて、自信を持って家の中を歩き回るようになったのです。

フィッシュトファーはすぐに新しい生活に慣れて、今では愛情深い二人のそばで毎日の暮らしを楽しんでいます。そんなフィッシュトファーの愛らしい姿を見ながら、二人はいつも幸せな気持ちに包まれているそうです。

こうして保護施設で悲しそうな顔をしていたフィッシュトファーは、優しい人達のおかげで最高の夢を叶えることができました。これからもフィッシュトファーは大好きな二人の愛情を全身で吸収しながら、いつまでも幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:HomewardBoundNJthedodo

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