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送るある日、迷子の子猫の『ダドリー』がTNR活動（野良猫の不妊去勢手術を行い、元の場所に戻す活動）中に保護されました。とてもお腹を空かせていたダドリーは、美味しそうな匂いにつられて捕獲器の中へと入ってきました。そしてその瞬間にダドリーは、厳しい路上での生活に別れを告げたのです。
ダドリーは動物病院で生後約2ヶ月と診断されました。しかし、ダドリーは非常に痩せ細っていて、平均的な体重よりも随分と軽い状態でした。そんなダドリーの話を聞いた養育ボランティアのリサ・クラコスキーさんは、すぐにダドリーを養育することを申し出ました。
リサさんはダドリーを自宅に連れて帰り、身体を綺麗にして、美味しいご飯と快適なベッドを用意しました。そんなリサさんの優しさのおかげで、ダドリーはとても短い期間で室内生活に順応することができたのです。
ダドリーはすぐに喉をゴロゴロと鳴らし始め、身体を撫でられながら暖かいベッドをこね始めました。
それから数日でダドリーは完全に心を開きました。「ダドリーはすぐに私の影になりました。私がどこかに座ると、彼はすぐに膝の上に乗ってきます。そして私が別の場所に移動すると、彼も立ち上がって身体を擦りつけながら一緒に移動し始めます」とリサさんが言いました。
ダドリーは完全に膝の上を支配していて、フルタイムで抱っこを要求してくるそうです。
「ダドリーは子猫ですが、あまり遊ぶのは好きではないようです。彼はハグの王様で、いつも私に寄り添っています。もし私がずっと動かなければ、きっと彼は一日中膝の上に座っていることでしょう。」
とっても甘いダドリーは、常に大好きな家族と一緒にいることだけを望んでいます。「昨日の夜もダドリーは私のベッドに入ってきて、映画を見ながらフミフミし続けていました。」
ダドリーは常にリサさんの愛情を吸収しながら、すくすくと成長を続けているのです。
「私達はこれからダドリーの新しい家族を探し始めますが、静かな環境が好きな彼のために、他のペットがいない家か、落ち着いたペットがいる家を見つけようと考えています。」
ダドリーは本当に人間のことが大好きで、抱っこされるといつまでも喉をゴロゴロと鳴らし続けているそうです。
こうしてお腹を空かせて路上を彷徨い歩いていたダドリーは、優しい人達のおかげで温かい生活をスタートさせることができました。ダドリーはもう食べ物や避難場所の心配をする必要はありません。すっかり室内生活に溶け込んだダドリーには、生涯の家族との幸せいっぱいの未来が待っているのです(*´ω｀*)
出典：orlando.kittens／lovemeow
