人生に、もふもふを。

車の下に置かれていた箱の中で助けを求めていた子猫。保護先で迎えてくれた先住猫の腕の中で温かい愛情を感じる

0

数日前、ポーランドの動物病院で働いているマグダレナさんの元に、助けが必要な子猫についての電話が入りました。「病院のスタッフ達は私が子猫の養育をしていることを知っていたため、近くに住む男性がダンボール箱で2匹の子猫を運んできたことを私に伝えてきました」とマグダレナさんが言いました。

ダンボール箱は車の下のタイヤの近くで発見されました。男性は子猫の鳴き声が聞こえたため、声を頼りに辺りを探して、子猫達の姿を見つけたそうです。

「箱の中で子猫が叫んでいなかったら、男性は子猫達に気づかずに車を走らせていたことでしょう。」

動物病院に着いた子猫達は、重度の栄養失調で体重が非常に軽い状態でした。獣医さん達は両方の子猫を救うために最善の努力を続けましたが、悲しいことに片方の子猫は命をつなぐことができませんでした。残った子猫はその後も必死に戦い続け、何とか命をつなぐことができました。

「子猫は約3週齢でしたが、2週齢ほどの体重しかありませんでした。」

マグダレナさんは子猫に『メゾ』と名づけ、自宅へと連れて帰りました。そして24時間体制でご飯を食べさせ、病気の治療を行い、必要なケアを続けました。

メゾは何か伝えたいことがあるたびに大きな声で鳴いて、マグダレナさんに助けを求めました。その声は先住猫の『マライカ』の心を強く惹きつけました。マライカは困っている子猫達をいつも助けている優しい猫で、今回もメゾの声を聞くと、自ら助けに向かいました。

マライカは数回メゾの匂いを嗅いで鼻を軽く撫でると、さっそくメゾの全身を毛づくろいして、優しく抱きしめ始めました。

「マライカは全ての迷子の子猫を愛していますが、その中でもお気に入りの子猫を特に気にかけます。メゾは間違いなくマライカのお気に入りで、メゾが愛情を求めている時は、いつまでもそばに寄り添い続けています。」

メゾはマライカの温かさに安心して、いつもマライカに寄り添いながらゴロゴロと喉を鳴らしています。メゾは常にマライカの愛情を感じていて、昼寝の時も一緒に過ごしているそうです。

適切なケアとたくさんの愛情で、マゾはほんの数日で元気な姿を取り戻し、健康的な丸いお腹を見せてくれるようになりました。

その後もすくすくと成長を続けたメゾは随分と足腰が強くなり、少しよろめきながらも活発に歩き回って、部屋の中を探索するようになりました。もちろんマライカはそんなメゾのことを優しく見守り、危険がないかを常に確認しています。

また、この家に住む先住犬もメゾに興味を持っていて、マライカが休憩している時は、先住犬が代わりにメゾのことを見守りながら愛情を注いでいるそうです。

「メゾはとても元気で、抱きしめられながら喉を鳴らすのが大好きです。またお腹を撫でられるのも好きです。私は彼の人生に関われたことを、とても嬉しく思っています」とマグダレナさんが話してくれました。

こうして車の下で見つかったメゾは、安全な家の中で新しい人生を歩み始めることができました。メゾはこれからもたくさんの愛情を受け取りながら、毎日を幸せいっぱいに過ごしていくことでしょう。
出典:tymczasemumagdylovemeow

この猫の記事を友達にシェアしよう