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前足が開き切った状態で歩けなかった子猫。ひたむきな努力とみんなの協力で、自由に走り回れるようになった姿に感動!

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ある日、前足が外側に開き切っていた迷子の子猫が見つかりました。子猫はその足のため歩くことができませんでしたが、とても強い意志を持っていて、必死に動き回ろうとしていました。

子猫とその兄弟を見つけた人達は、地元の保護施設『ラブ・ユア・フェーラル・フィーライン』に連絡をしました。「子猫は前足を使うことができませんでした。子猫は施設に到着するとすぐに、治療のために獣医さんのところに向かいました」と養育ボランティアのヘザー・トーマスさんが言いました。

子猫はスイマー症候群という珍しい発達異常と診断されました。しかし子猫はまだ若く、身体が柔軟だったため、回復の可能性が残されていました。

施設のスタッフ達は子猫にディズニーアニメ『リトルマーメイド2』のキャラクターから名前をとって、『メロディ』と名付けました。

獣医さんやスタッフ達はメロディの歩行能力を回復させるために、両足に包帯を巻いて、それを真ん中でつなぎました。そして、メロディに毎日ストレッチと運動をさせて、歩く練習を続けたのです。

その後、メロディの身体が少し強くなると、ヘザーさんがメロディを自宅へと連れて帰り、治療を続けました。

「ある夜のこと、私がメロディの様子を見に行くと、嬉しい光景が目に飛び込んできました。メロディは立ち上がって、部屋の中を移動し、兄弟と一緒に遊んでいました。」

メロディは一度立ち上がれるようになると、急速に状態が良くなっていきました。メロディはすぐに飛び跳ねたり、素早く走り回ることができるようになったのです。

メロディはとても勇敢でエネルギーに溢れ、僅か数週間の間に大きな進歩を遂げました。「メロディの左足は完全に治っているように見えます。右足は少し変形していますが、それが彼女の行動を止めることはありません。」

メロディはもう包帯を必要としていません。メロディはひとりでトイレも使えるようになり、他の子猫と同じように走り回りながら遊ぶことができるようになったのです。メロディはいつも遊びの時間に興奮していて、他の子猫に負けないくらいに元気いっぱいに動き回っているそうです。

「メロディの動きはとても高速です。彼女はいつも元気いっぱいに飛び跳ねていて、自分が他の子猫と違っているとは少しも思っていません。」

「メロディはここまで来ました。彼女は奇跡の子猫です」とヘザーさんが嬉しそうに話してくれました。

こうして前足が開いた状態で保護されたメロディは、優しい人達の助けを借りながら、ついに4本の足で歩けるようになりました。これからもメロディはみんなに温かく見守られながら、好奇心の赴くままに元気いっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:the2poundkittenclublovemeow

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