人生に、もふもふを。

いつも飼い主さんに贈り物を届けていた猫達。自動給餌器が家にやって来ると、猫達の行動に大きな変化が ( *´艸`)

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数年前に保護施設を訪れたシー・ウェブスターさんは、8週齢の子猫の兄弟『タッカー』と『フィンリー』に出会いました。

「私は幼い頃から動物好きですが、猫アレルギーを持っていたため、猫を飼うことができませんでした」とウェブスターさんが言いました。

「私が初めてタッカーとフィンリーに会った時、ふたりはまだ小さなナゲットのようでした。ふたりは本当に可愛らしくて、私の心を癒してくれました。」

その後、自宅へと戻ったウェブスターさんでしたが、兄弟のことがずっと頭から離れませんでした。「私はふたりが特別な存在のように感じました。そして私はふたりを引き取らなければならないと強く思いました。」

ウェブスターさんには仲の良い兄弟が別々の家に引き取られて、バラバラに暮らすことが想像できませんでした。そのためウェブスターさんは猫アレルギーがあるにもかかわらず、兄弟を家族に迎えることに決めたのです。

「ふたりを引き取ったことで、私は精神的にとても健康になりました。それはアレルギー反応を遥かに上回りました。」

一緒に引き取られたタッカーとフェンリーは、いつも一緒でお互いのそばを離れることはありません。その様子を見たウェブスターさんは、さらに兄弟に恋をしたそうです。

ウェブスターさんは兄弟がいつまでも健康でいられるように、夕食の前にオモチャのマウスを使って運動をさせることにしました。特にフィンリーはマウス遊びが大好きで、ウェブスターさんがマウスを投げると、必ず咥えて戻ってくるそうです。

また、兄弟はマウスを持ってくるとウェブスターさんがとても喜ぶことに気づいたようで、ウェブスターさんへ感謝の気持ちを伝えるためにマウスを持ってくるようになりました。

そんな中、ウェブスターさんは兄弟のために自動給餌器を購入しました。「私はふたりが決まった時間にご飯を食べられるように給餌器を購入しました。また給餌器のおかげで私は午前5時に起こされることがなくなりました。」

タッカーとフィンリーが最初に給餌器に出会った時、とても懐疑的な反応を示しました。「私が初めて給餌器を使った時、今までに聞いたことのない音が出たため、ふたりはとてもビックリしているようでした。フィンリーは給餌器をとても警戒して、シッポを大きくして威嚇し始めました。」

しかし、兄弟が給餌器の役割を理解すると、すぐに給餌器と友達になりました。「ふたりは現在その音を聞くと、真っ直ぐに給餌器に向かいます。ふたりは音が鳴る時間を正確に知っているようで、5分前になると給餌器の周りをウロウロし始めます。」

その後、兄弟の給餌器への愛情は日に日に増していきました。そして、ウェブスターさんはある日、兄弟の給餌器への想いを強く感じる場面に遭遇したのです。兄弟は給餌器のところまでマウスを持って行って、ウェブスターさんにしていたように給餌器にマウスを渡しました。それは1度だけではありませんでした。

その姿を見たウェブスターさんは、SNSに写真を投稿し、このように書き込みました。「ふたりは私にマウスを持って来ていました。ふたりは現在、給餌器にマウスを持って行きます。」

猫達の贈り物出典:ceepdx

どうやら兄弟はご飯をくれる給餌器に、感謝の気持ちを伝え始めたようです( *´艸`)

これからも兄弟はウェブスターさんや給餌器と一緒に、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう♪
出典:ceepdxthedodo

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