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保護先で危険な状態から回復した小さな子猫。身体の模様を変化させながら、兄弟の励ましで幸せな成長を始める!

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ある日、家の庭で生まれたばかりの4匹の子猫達が見つかりました。子猫達を発見した住人は母親の帰りを待ちましたが、いくら待っても母猫が戻ってくることはありませんでした。

子猫達を放っておくことができなかった住人は、地元の保護施設『オーファン・キトゥン・クラブ』に連絡をして助けを求めました。「子猫達は生後わずか数時間で、母親の姿はありませんでした。私達はすぐに子猫達の元へと向かい、施設に連れて帰りました」と保護施設のイーガさんが言いました。

子猫達のうちの1匹は兄弟と比べて非常に小さく、とても痩せ細っていて、身体が冷たくなっていました。イーガさんはすぐに子猫達を保温パッドの上に置いて、身体を温め始めました。

「私は子猫の体温が上がるまで、車の中で20分ほど温めてから施設へと向かいました。子猫達はまだ自分で体温調整ができないため、身体を温めることはとても重要なことです。」

『デニム』と名づけられた一番小さな子猫は、最初から生きたいという強い意志を持っていました。デニムはゆっくりと食べ物をお腹に入れた後で少し元気を取り戻しましたが、その後も不安定な状態がしばらく続きました。イーガさんは24時間体制で看護を続けて、デニムを救うために出来る限りのことをしました。

「デニムは本当によく頑張っていました。最初の1週間、私は仮眠をとるたびに彼を失ってしまうのではないかと心配していました。彼は危険な状態に陥ることが何度もありましたが、奇跡的に命をつなぐことができました。」

チューブを使った栄養補給と一日中の看護で、デニムはついに体重を増やし始め、エネルギーが少しずつ戻ってきました。そして保護から約1週間後、デニムの体重は100gを超えて、危険な状態を脱することができたのです。

デニムの身体が大きくなるにつれて、イーガさんはデニムがフィーバーコートになっていることに気づきました。これは母猫が妊娠中に高熱を出したり、ストレスを感じたりした時に子猫に現れる状態で、フィーバーコートになると一時的に身体の色が灰色になります。

「デニムは生まれた時はフィーバーコートではありませんでした。でも生まれた直後のひどい病気が何らかの影響を与えたようです。」

「獣医さんはデニムが敗血症に苦しんでいるのではないかと疑っていました。そのためデニムは最初の週、1〜2時間ごとに複数の薬を飲んで、支持療法(治療による副作用の症状を予防や軽減させるための治療)を受けました。」

みんなの力を借りてついに回復を始めたデニムは、一緒に保護された『コーデュロイ』と深い絆を結んでいました。

デニムが抱擁やサポートを必要としている時は、必ずコーデュロイがそばに来て願いを叶えてくれました。「ふたりは本当に強い絆で結ばれていて、コーデュロイはいつもデニムのことを見守っています。」

「最初の頃、デニムの心拍数が低下するたびに私は最悪の事態を考えました。しかし、その状態になるとすぐにコーデュロイがやって来て、デニムの足を引っ張りながら、デニムの身体を少しずつ動かしました。するとすぐにデニムの心拍数が元に戻りました。」

イーガさんとコーデュロイの力を借りて、デニムはついに体重を倍にしました。デニムは成長と共に好奇心が増していき、部屋のいたるところで可愛いイタズラをするようになりました。

デニムはチャンスがあるとレスリングを始めて、みんなの注目を集めました。そしてデニムが9週齢になった時、生涯の家に旅立つ準備が全て整ったのです。

「デニムはこれまでずっとコーデュロイから多くの愛情を受け取ってきました。嬉しいことにふたりは一緒の家に引き取られることになりました。」

「私は生まれたばかりの子猫達が、非常に大きく成長したことをとても誇りに思っています。ここまで来るのは簡単なことではありませんでしたが、子猫達は前に向かって一歩一歩前進し続けました。」

『デニム』と『コーデュロイ』は新しい家族の元で名前を『レスタト』と『ラースロー』に変えました。ふたりは生涯の家ですくすくと成長を続け、立派な猫へと成長することができたそうです。

これからもふたりはお互いに愛情を注ぎ合いながら、いつまでも一緒に幸せな毎日を歩み続けることでしょう(*´ω`*)
出典:fostersxyzlovemeow

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