人生に、もふもふを。

お腹の赤ちゃんを守りながら、ケージの隅に隠れていた猫。保健所から助け出されて数日後に出産すると幸せいっぱいに

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ある日、裏庭で見つかった妊娠中の野良猫『ローズ』が保健所に運ばれて、先の見えない日々を送っていました。ローズはいつもケージの隅で丸くなりながら、お腹の中にいる赤ちゃんのことを心配していました。

そんな中、ローズのことを知った『チェロキー動物愛護協会』のマレーナさんが、手遅れになる前に保健所へと向かいました。

保健所で過ごしていたローズは一日中ケージの隅に隠れていましたが、マレーナさんが迎えに来てくれたのが分かると、嬉しそうに近づいてきました。

「施設の中はいつも犬が吠えていて、ローズはずっと怖がっているように見えました。特に妊娠中のローズにとっては非常に悪い環境でした」とマレーナさんは言いました。

ローズは新しい家に着くとすぐに、マレーナさんの手の匂いを嗅ぎ始めました。そして「私と赤ちゃんを助けてくれてありがとう」と言っているかのように甘い声で鳴いてきたのです。

その日の夜、ローズとマレーナさんはお互いに抱きしめ合いました。ローズはマレーナさんの優しさに安心したようで、そのまま腕の中で眠りについたそうです。

それから数日後、ローズはついに5匹の子猫を出産しました!

お母さんになったローズは、さっそく子猫達に愛情を注ぎ始めました。また、マレーナさんのことをすっかり信頼していたローズは、マレーナさんが子猫達の世話をしても怒ったりすることはありませんでした。

ローズはマレーナさんのおかげで、全ての力を子猫達に注ぐことができました。ローズはいつも子猫達に寄り添いながら、嬉しそうに毛づくろいをしているそうです。

また親子はとっても仲良しで、いつも甘い声で会話をしたり、幸せそうに喉を鳴らし合っているそうです。

子育て熱心なローズは、毎日忙しそうに子猫達の面倒を見ています。そんなローズをマレーナさんが撫でてあげると、背中をピンと伸ばしながら、両手をフミフミし始めるそうです♪

そんな甘えん坊なローズは、いつも得意げな顔をしながら、自慢の子供達をマレーナさんに見せてくるそうです。

そこにはもうケージの中で怯えていたローズの姿はありません。ローズは今の暮らしに心から満足していて、全身から幸せが溢れ出しているのです。

ローズはもう子猫達の将来について心配する必要はありません。ローズはここが安全な場所で、周りの人達がみんな優しいことを知っているのです(*´ェ`*)
出典:fostercatsfordayslovemeow

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