人生に、もふもふを。

保護されてすぐに子猫を出産した母猫。優しい男性と一緒に子育てを続けるうちに絆が深まり、お互いに離れられない存在に

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ある日、カナダのモントリオールに住んでいるクレアさんが、オフィスの外の車の下で三毛猫の姿を発見しました。猫はとても内気で、全身が土や埃で覆われていました。クレアさんは誰も猫を探しに来る人がいなかったため、自分が猫を保護することに決めました。

クレアさんはオフィスの中に猫を連れて行き、ご飯と水を与えました。猫はお腹をいっぱいに満たすと、今までの分を取り戻すかのように長い時間眠り続けたそうです。

その日の夜、クレアさんは猫の状態を確認してもらうために、動物病院へと向かいました。猫はマイクロチップを持っていませんでしたが、路上から保護されたのが1匹だけではないことが分かりました。猫のお腹の中には3匹の子猫がいたのです。

クレアさんは猫に『シボレット』と名づけました。

クレアさんの友人のハドリアンさんは、シボレットに養育主さんが必要なことを知ると、すぐに助けることを申し出ました。シボレットはその日のうちにハドリアンさんの家に落ち着き、ゴロゴロと喉を鳴らし始めたそうです。そしてハドリアンさんに寄り添って、ハグとナデナデを要求してくるようになりました。

その後、地元の保護施設『シャトン・オルフラン・モントリオール』がハドリアンさんからの連絡を受け、シボレットとこれから生まれてくる子猫達を支援することを約束しました。

それから間もなくしてシボレットが出産を始めると、ハドリアンさんを呼ぶために鳴き始めました。「シボレットはハドリアンさんを探していました。そしてハドリアンさんがそばに来ると、落ち着きを取り戻しました」と保護施設のセリーヌ・クロムさんは言いました。

シボレットは先に2匹の子猫を出産し、ミルクを飲ませ始めました。そしてシボレットが疲れた姿を見せると、ハドリアンさんがすぐにシボレットのところにご飯と水を運びました。

そしてそれから数時間後に、ついに3匹目の子猫が生まれました。その子猫はシボレットをそのまま小さくしたような姿の三毛猫でした。生まれてきた3匹はみんな健康的で、朝までに何度かミルクでお腹を膨らませたそうです。

その後、数週間で子猫達は飛躍的に成長しました。

シボレットが休憩を必要とするたびに、ハドリアンさんが子猫達の世話を代わりに行いました。そして子猫達が離乳の時期を迎えると、子猫達のために離乳食を用意するようになりました。シボレットとハドリアンさんは1つのチームになって、一緒に子育てを続けたのです。

ちなみにシボレットは多指症の猫ですが、その特徴は『ミニチ』『アーボック』『メアリー』と名づけられた子猫達にも引き継がれているそうです。

元気いっぱいの子猫達はシボレットの後をついて家中を歩き回り、いつも好奇心の赴くままに隅々まで探索をしています。そして大きな手を使って、オモチャで楽しそうに遊んでいるそうです。

こちらはシボレットと一緒に過ごすミニチの姿です。

4匹の親子はハドリアンさんのおかげで、何不自由無い生活を送ることができました。親子はハドリアンさんの部屋やベッドを支配し、まるでこの家が自分達のものであるかのように家中を駆け回っているそうです。

その後、子猫達が自立するに連れて、シボレットはハドリアンさんと過ごす時間が増えていきました。「シボレットは今でも心の中は子猫のままです。彼女は抱きしめられるとすぐに喉をゴロゴロと鳴らし始めます。」

そんなシボレットによく似たミンチは、安全な家の中でこんなに大きくなりました。

唯一の男の子のアーボックは、兄妹の中で一番ヤンチャで、いつもたくさんのイタズラをしているそうです。

また茶トラのメアリーは一番穏やかな性格で、ハグをされることと高いところに登ることが大好きです。

その後、十分に成長した子猫達はそれぞれの里親さんを見つけて、生涯の家へと旅立って行きました。しかし、シボレットだけはどこにも行きませんでした。

ハドリアンさんはどうしてもシボレットを手放すことができず、正式に家族の一員として迎えることに決めたのです。

こうして出産に間に合うように保護されたシボレットは、ハドリアンさんと一緒に子猫達を立派に育てることができました。これからもシボレットは大好きなハドリアンさんにたっぷりと甘えながら、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:Rescuechatonsmontreallovemeow

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