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引っ越した日の夜に、家の外で鳴き続ける子猫の声を聞いた男性。何日も探し続け、ついにお腹を空かせた子猫を助け出す!

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先週、デトロイトに住むスティーブン・オースティンさんが新居に引っ越すと、その日の晩に家の外から子猫の鳴き声が聞こえてきました。とても猫好きで2匹の猫と一緒に暮らしているスティーブンさんは、ずっと鳴き続ける子猫のことを放っておけず、すぐに家の外へと探しに行きました。しかし残念なことに、子猫の姿を見つけることはできませんでした。

それから数日間、家の外から子猫の声が聞こえてきましたが、子猫の居場所を突き止めることはできませんでした。しかし、スティーブンさんが友人のステファンさんと会っている時に、小さな子猫が茂みの中から顔を突き出してきたのです。

子猫は勇気を振り絞ってスティーブンさん達のところへと近づいてきました。「私達が子猫に近づこうとした時、子猫の方から私達の方へと近づいてきました。子猫は人間に慣れていなかったようで、私達のことを警戒していました」とスティーブンさんは言いました。

抱っこされる子猫出典:Stephen Austin (lovemeow)

子猫は独りぼっちで震えていましたが、同時にスティーブンさん達のことをとても気にしていました。スティーブンさんは子猫の方へとゆっくりと近づいていき、子猫を優しく抱え上げると、肩に乗せてハグをしました。すると怖がっていた子猫は徐々に落ち着き始めたのです。

子猫はスティーブンさんの手の中が安全だと感じたようで、小さく喉を鳴らし始めました。

寄り添う子猫出典:Stephen Austin

スティーブンさん達は家の近くをチェックして回りましたが、子猫の兄弟や母親を見つけることはできませんでした。どのような理由かは分かりませんが、子猫はひとりで取り残されてしまったようです。

スティーブンさんはまだ引越しの片付けが終わっていなかったため、準備が整うまでの間、ステファンさんが子猫を育てることを申し出ました。

持たれる子猫出典:Stephen Austin

ステファンさんは子猫を動物病院へと連れて行き、目薬をさしてもらい、ノミの治療をしてもらいました。そして自宅に連れて帰ると、美味しいご飯を食べさせてあげました。

子猫はお腹を満たした後、すぐに膝の上でくつろぎ始めました。ステファンさんが子猫のアゴを優しく撫でると、嬉しそうに喉をゴロゴロと鳴らし始めたそうです。

膝の上の子猫出典:Stephen Austin

そしてその日の夜、子猫は暖かい家の中で幸せそうに眠りにつきました。子猫はここが安全な場所で、自分が愛されていることに喜びを感じているようでした。

偶然なことにスティーブンさんは、以前にも同じような状況で迷子の子猫を家族に迎えていました。「私は15年前にも同じように子猫と出会いました。私は家に迷い込んだ子猫のことを、大切に育てていこうと思います。」

幸せな子猫出典:Stephen Austin

スティーブンさんはこの引越しで、新居と一緒に子猫がやって来るとは思ってもいませんでした。でも子猫が自分のことを選んでくれて、家の庭に現れたことをとても嬉しく思っているそうです。

こうして独りぼっちだった子猫は、家の中で新しい生活を始めることができました。子猫は毎日たくさんのご飯でお腹を膨らませながら、幸せいっぱいに喉を鳴らし続けているそうです(*´ω`*)
出典:Stephen Austin/lovemeow

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