1ヶ月前、アダム・ライゴさんが自宅のアパートで友達と一緒に過ごしていました。そしてルームメイトが家の外で休憩をしていると、1匹の子猫がドアから家の中に入ろうとしているのに気づいたのです。
出典:Adam Laigo (lovemeow)
「ルームメイトの1人が『そこに猫がいる』と言った時、私はご飯を作っていました。私はキッチンからドアの方を見ました。子猫は警戒しながら数十センチほど家に入ってきて、床の匂いを嗅ぎ始めました」とアダムさんは言いました。
子猫は少しの間、家の中を調査すると、突然外に飛び出して行きました。アダムさんはすぐにツナ缶を掴むと、子猫を見つけるために外に出ました。
「私はひとりで行動していた子猫のことがとても心配になりました。私は子猫を保護する機会があるかもしれないと思い、家の外に飛び出しました。」
出典:Adam Laigo
アダムさんは無事に子猫を見つけて、食べ物で仲良くなろうとしました。子猫はとてもお腹が空いていたようで、アパートの段差を登って、アダムさんの後をついてキッチンへと入ってきました。そして、アダムさんが食べ物を置くと、子猫は物凄い勢いで食べ始めたのです。
子猫はすぐにアダムさんや友達のことが好きになり、身体を撫でてもらうためにアダムさんに寄り添ってきました。アダムさんはとても愛らしい子猫に『ツナ』と名づけました。
「私はツナの身体にノミがいるのに気づき、シャワーで綺麗にしました。その夜、彼女は私のベッドで眠り、その日以来ずっと私のベッドで眠っています。」
出典:Adam Laigo
その後、ツナは動物病院で必要な治療を受けました。ツナの身体からはマイクロチップが見つからなかったため、アダムさんは近所の人達にツナについて聞いて回りました。しかし、誰もツナを自分の飼い猫だと言う人はいませんでした。そのためアダムさんは正式にツナを家族として迎えることにしたのです。
「どうやらツナは自分の家を自ら選んだようです。彼女は好奇心が旺盛で、起きている間中ずっとエネルギーに溢れていて、いつも元気に過ごしています。」
出典:Adam Laigo
「ツナは私がダンボールで作った砦を登るのが大好きで、キャットニップのヌイグルミでよく遊んでいます。私がキッチンの方にヌイグルミを投げると、楽しそうに追いかけて、私のところに運んできます。」
出典:Adam Laigo
ツナは遊び疲れると、可愛い姿でアダムさんに抱っこを要求してきます。どうやらツナは、どんな時も優しく接してくれるアダムさんと、いつも一緒にいたいようです。
「時々、ツナは驚くほどの速度で部屋の中を駆け回り、階段を駆け上がります。でも彼女は毛布の中でまったりと過ごすのも大好きです。彼女はいつも寝落ちするまで、私と一緒に会話を楽しんでいます。」
出典:Adam Laigo
アダムさんは今までずっとペットを飼いたいと思っていましたが、まさか自分がこのような形で迷子の子猫を家族に迎えるとは思っていませんでした。
現在、アダムさんとツナが出会ってから1ヶ月が経ちましたが、ふたりはいつも一緒に遊んで、一緒に散歩をして、一緒に眠っているそうです。
出典:Adam Laigo
「もうここには迷子の子猫はいません。ツナはいつも無防備な姿で、幸せそうに過ごしています。ツナとの出会いは本当に夢のようです」とアダムさんは嬉しそうに話してくれました。
出典:Adam Laigo
こうして独りぼっちだったツナは、アダムさんの家に辿り着き、そのままアダムさんのことを選びました。どうやらツナのあの日の選択は、最高の選択になったようです(*´ω`*)
出典:Adam Laigo/lovemeow