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路上から救い出された直後に出産を始めた猫。クリスマス・イブに愛する子猫達が誕生し、大きな幸せを手に入れる

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クリスマス・イブの直前のこと、ニューヨークの街で1匹の野良猫が発見されました。猫は妊娠していて、誰かの助けを必要としていました。

猫はその後、偶然通りかかった人達に保護されて、地元の保護施設へと連れて行かれました。

猫が出産間近なことを知った保護施設『BBAWC』は、猫がより良い環境で出産と子育てができるようにと、猫を引き取り、経験豊富な養育主さんの家へと連れて行きました。

養育主さんは猫が新しい環境に素早く馴染めるように、静かな環境を用意しました。そして猫に『シュガープラム』と名づけて、優しく世話を始めたのです。

シュガープラムの要求は養育主さんが全て叶えてくれたため、シュガープラムはすぐに喉を鳴らし始めました。「シュガープラムは家に到着してすぐに甘え始め、身体を撫でて欲しそうに擦り寄ってきました」とスタッフのジュリア・ローゼンフェルドさんは言いました。

養育主さんのおかげですっかり安心したシュガープラムは、家に来てすぐに出産に入りました。そしてシュガープラムはクリスマス・イブに、4匹の元気な子猫を出産したのです。

シュガープラムは出産後すぐに子猫達に寄り添って、毛づくろいをし、一日中子育てを続けました。「シュガープラムはとても愛情深く、献身的なお母さんです。」

養育主さんはシュガープラムがちゃんと食事をしているかを確認するために、何度もチェックをしに行きました。また、シュガープラムがしっかりと休息を取れるように、一日に何度も子猫達の世話を手伝ったそうです。

「シュガープラムは常に子猫達のそばに寄り添っています。一方の子猫達は柔らかいベッドの中で、お気に入りの場所を見つけたようです。」

4匹の子猫達はそれぞれ『スノーボール(黒猫)』、『フロスティー』、『プランペット』、『ジングル』と名づけられました。生まれたばかりの子猫達はみんな、愛情いっぱいのお母さんと一緒に幸せな時間を過ごしているそうです。

こうして街の中を彷徨い歩いていたシュガープラムは、ちょうど出産に間に合うように路上から助け出されました。もし、あのまま寒い路上で出産していたら、子猫達の命は失われていたかもしれません。

現在、シュガープラムと子猫達は屋内での生活をとても楽しんでいて、毎日の暮らしに大きな幸せを感じているのです。

スタッフ達は今後、子猫達が十分に成長したら、ふたり1組で里親さんを探そうと考えているそうです。それまでの間、子猫達は優しいシュガープラムに大切に育てられて、愛情いっぱいの猫へと成長していくことでしょう(*´ω`*)
出典:BBAWClovemeow

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