人生に、もふもふを。

長い間、新しい家が見つからなかった保護猫。迎えられた家で、運命の出会いが待っていた!

0

ある日、保健所に野良猫の『ベンベン』が連れて来られました。ベンベンは大きな動物に襲われたようで、脊髄を損傷し、身体中に傷を負い、片耳が潰れていました。怪我のため歩くことができなくなったベンベンは、ケージの中で誰かが助けに来てくれるのをじっと待っていたのです。

ベンベンの話を詳しく知りたい方は、『こちらの記事』をご覧ください。

「ベンベンの顔はとても悲しげに見えました」と飼い主のアダムさんは言いました。「獣医さんにはこれから先も歩くことができず、痛みを訴え続けるだろうと言われました。」

しかし、そんなベンベンをアダムさんの妻のサンディーさんが変えたのです。

ベンベンは新しい家に来てから1時間後に、大きな幸せを見つけました。そして、ベンベンは新しい暮らしを楽しみ始めたのです。「私達は1時間ほどベンベンと一緒に座っていました。すると彼は、喉を鳴らしながら微笑んできたのです。そして、『ありがとう』と言っているかのように、私達を強く抱きしめてきました。」

その後、ベンベンはサンディーさんとのリハビリで、再び歩けるようになりました。ベンベンは家の中を走り回れるようになり、少しだけジャンプすることもできるようになったのです。

ベンベンが救助されてから4ヵ月後。夫婦は長い間引き取り手が現れない、障がいを持つ猫のことを知りました。猫の名前は『ノーマン』。

ノーマンは小脳性発育不全で生まれたため、歩こうとすると身体がグラグラと揺れてしまいます。そのためノーマンは生後4〜5週の時に、以前の飼い主によって捨てられてしまったそうです。その後、近くの住人がノーマンを保護しましたが、障がいのために上手く育てることができず、保護施設へと連れて来られました。

その話を聞いたサンディーさんとアダムさんは、ノーマンを家族に迎えることにしました。そして、夫婦の家にやって来たノーマンは、ベンベンと出会ったのです。

ノーマンが来た最初の日。ノーマンが新しい環境に順応している間、ベンベンはノーマンのそばで様子を見守っていました。

そして2日後に、ふたりは完全に結ばれたのです!

ふたりは唸ったり、威嚇したりすることはありませんでした。お互いに障がいを持つふたりは、お互いの気持ちをよく理解しているようです。

年上のベンベンはいつもお兄さんの役割を果たしています。また仲良しなふたりは、お互いにピッタリと寄り添いながら眠りにつくそうです。

ベンベンとノーマンはお互いに少しグラグラしていますが、生きていることが大好きで、誰にもふたりの行動を止めることはできないのです。

こちらは毛づくろいとレスリングをするふたりの様子です♪(動画)

こうして引き取り手が現れなかったベンベンとノーマンは、優しい夫婦に迎えられ、幸せを手に入れることができました。これからもふたりは、暖かい家の中で一緒に遊びながら、楽しい毎日を過ごしていくことでしょう(*´ω`*)
出典:benbencatcatlovemeow

この猫の記事を友達にシェアしよう