人生に、もふもふを。

冷たい雨が降り注ぐ中、幼い命を守り続けた母猫。迎えられた家の中で、全ての愛情を子猫達に注ぎ続ける

0

ある豪雨の日のこと、保護施設『ワン・バイ・ワン・アニマル・アドボケーツ』のロビンさんが、別の保護施設に犬と猫を引き取りに行くと、施設の玄関先にダンボール箱が置いてあることに気づきました。

不思議に思ったロビンさんがダンボール箱を開けてみると、中には全身が濡れた母猫と3匹の子猫達が入っていたのです。

母猫と子猫出典:facebook.com

「母猫は子猫達に寄り添い、子猫達は母猫の体温で身体を温めていました。猫の親子がその場所で、どのくらいの時間を過ごしていたのかは分かりません」とロビンさんと一緒にいたテレサさんは言いました。

テレサさん達は猫の親子の身体を乾かした後、親子をキャリーケースに入れて、自分達の保護施設へと連れて帰りました。

猫の親子出典:facebook.com

施設に戻ったテレサさん達は、さっそく親子を預かってくれる養育主を探し始めました。そして無事に養育主が見つかり、親子は新しい家へと移動したそうです。

母猫と子猫出典:facebook.com

養育主になったサラさんは猫の親子のために、暖かいベッドを用意しました。子猫達はすぐに安心したようで、ベッドの中で幸せそうに眠りについたそうです。

可愛い子猫達出典:facebook.com

サラさんは母猫に『ジプシー』、3匹の子猫に『パンダ』『チェダー』『ベルベータ』と名前をつけました。

寄り添う子猫達出典:facebook.com

こちらは手の中に収まったパンダの姿です。

持たれる子猫出典:facebook.com

猫の親子はサラさんのおかげで新しい環境にもすぐに慣れて、家の中で幸せそうな姿をたくさん見せてくれるようになったそうです。

仲良しな猫の親子出典:facebook.com

こうして雨の中で発見された猫の親子は、無事に新しい人生が始めることができました。

保護された日、ジプシーは子猫達の命を繋ぐために、一生懸命に子猫達を温め続けていました。そして現在、家の中で暮らし始めたジプシーは、大切な子猫達にピッタリと寄り添いながら、全ての愛情を子猫達に注ぎ続けているのです。

幸せの猫の親子出典:facebook.com

親子はもう寒さに震えたり、雨に濡れたりすることはありません。これからは安全な家の中で、幸せいっぱいの生活が待っているのです。

この猫の記事を友達にシェアしよう