７ヶ月間、本当の家族になってくれる人を待ち続けた16歳の老猫。ついにその日がやって来ると、とっても嬉しくて (6枚)

ある日、16歳の老猫『コザール』がイギリスの保護施設「キャッツ・プロテクション」にやって来ました。コザールは新しい環境になかなか馴染めず、新しい家に迎えられることをずっと望んでいました。

出典：facebook.com

クリスマスまでに何とかコザールの里親さんを見つけてあげたかったスタッフ達は、オンラインでコザールの話を共有し始めました。しかし、施設には毎日多くの人達が訪れましたが、コザールの前で足を止める人は現れませんでした。

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「コザールは施設の入り口近くにある、一番目立つケージで訪問者を迎えていました。しかし、多くの人が彼の目の前を通り過ぎて行きました」と施設のスタッフは言いました。

コザールは16歳で関節炎を患っていました。でもコザールはとても活発で、誰にも彼の行動を止めることはできません。コザールは人間に甘えるのが大好きで、訪問者に向かっていつも手招きをしていたそうです。

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時間が経つに連れて、コザールは誰も相手をしてくれないことに落ち込んでいきました。

しかし7ヶ月後のこと、ある夫婦がコザールに会いに施設を訪れたのです。それはコザールの願いが叶った瞬間でした。

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「コザールは長い時間、撫でられたり、抱っこされたりするのが好きではないかもしれません。また16歳で関節炎を患っています。でも彼は間違いなく、どんな時でも家族のことを愛してくれることでしょう。」

こちらのアニメーションで、コザールの物語りを見ることができます。

「私達はコザールを家に迎えました。彼は孤独で悲しそうな顔をしていたため、最期を迎える瞬間まで、暖かく安全に過ごせる場所をプレゼントしたいと思ったのです」と里親になったジル・キャッシュさんは言いました。

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「コザールはすぐに新しい環境に慣れて、自分のものにしました。彼は窓辺に座って、鳥を見るのが大好きです。彼はとても積極的で、何か伝えたいことがあると、可愛い声で私達に話しかけてきます。」

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コザールは現在、ここが自分の家だということを知っています。これからもコザールは優しい家族に囲まれながら、暖かい家の中で、静かで幸せな余生を送っていくことでしょう(*´ω`*)