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全身の毛がボロボロになっていたため、保護施設でトリミングされた救助猫。その姿はまるでパグのようでした! (5枚)

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ペルシャ猫の『ラピュー』はフロリダの街を彷徨い歩いているところを発見され、保護施設へと連れて行かれました。ラピューは重度の尿路感染症と上気道感染症を患い、全身の毛がとても汚れていて、複雑に絡まっていたそうです。

そんな状態だったラピューは、施設のスタッフに全身の毛を刈られました。するとその姿がまるでパグのようになったのです!

ラピューはすぐに別の保護施設に移され、養育主さんの家で看病が始まりました。その後、養育主さんの友人のジェシカ・ローマンさんがラピューの姿を見て、彼女に一目惚れしたそうです。

ジェシカさんはラピューをどうしても家に迎えたいと思い、すぐに保護施設へと里親の申請を提出しました。

「私はラピューの瞳に強く惹かれました。私は長い間、病気の猫を世話してきたため、彼女が病気だということは全く気になりませんでした。私は保護施設から正式なOKをもらってすぐに、航空チケットを購入して、彼女を迎えに行きました」とジェシカさんは言いました。

ラピューはとても愛情深い猫で、新しい環境にもすぐに慣れました。また、元々ジェシカさんの家で暮らしていた保護猫達とも、とても上手くやっているそうです。

「私達は今までにラピューのような年齢を重ねた猫や、障がいのある猫を引き取ってきました。彼らはみんな穏やかな性格の持ち主で、新しい生活に慣れるまでにほとんど時間がかかりませんでした。」

ラピューは少し前まで苦しい日々を過ごしていましたが、今はとても幸せな生活を送っているそうです。

ちなみにラピューに初めて見る人達は、最初はラピューが猫だとは信じてくれないそうです。でもラピューはとても人懐っこい性格で、初めて会った人にも優しく接し、その姿を見るとみんな猫だと納得してくれるそうです(*´ω`*)


ほとんどのペルシャ猫は驚くほどフワフワですが、ラピューは毛を刈る必要があったため、少し奇妙な姿をしています。そのためジェシカさんは、ラピューに出会った人全てに、すぐに彼女がフワフワになることを伝えているそうです。

ラピューの毛は既に少し伸び始めていますが、まだ今の彼女の容姿は多くの人達の注目の的になっています。ジェシカさんはまだラピューに疑いの目を向けている人達に「ラピューは純粋なペルシャ猫で、パグと猫のハイブリッドではないことを約束します!」と笑顔で話しているそうです。

こうして病気を患っていたラピューは、保護施設で毛を刈られパグのような姿になりました。幸いラピューは素敵な家族を見つけ、幸せな生活を手に入れることができました。もう少ししたらラピューは本来の姿を取り戻し、本当にペルシャ猫だということをみんなに証明することでしょう(*´ェ`*)

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