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車道に飛び出す寸前に助け出された子猫。保護先で迎えてくれた先住犬の優しさで、幸せいっぱいの毎日が始まる!

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ある日、道路脇で子猫の『ベア』が発見されました。ベアのそばには母猫や兄弟の姿は無く、独りぼっちで車道に向かって歩いていました。そんなベアを救急救命士の男性が見つけ、手遅れになる前に助け出すことに成功しました。

その後、ベアは地元の保護施設『スパークル・キャット・レスキュー』へと運ばれました。そしてベアが室内環境に落ち着くと、スタッフ達は養育ボランティアのサラ・ケリーさんにベアの養育をお願いしました。

独りぼっちだったベアは誰かの愛情を強く望んでいて、サラさんに抱っこされると大きな音で喉を鳴らし始めました。

ベアは小さな身体をしていましたが、驚くほどの食欲を持っていました。またベアは自分の気持ちに素直で、お腹が空くとすぐに大きな声でご飯を要求してきました。

それから数週間が経つと、ベアは完全に開花しました。ベアは養育部屋で活発で飛び跳ねるようになり、元気いっぱいに遊び回ったり、冒険に出かけるようになりました。ベアはとても好奇心が旺盛で、動くもの全てに興味津々でした。

ちょうどその頃、保護施設から少し離れた場所に住んでいたケルシーさん夫婦がInstagramでベアの写真に出会いました。夫婦はまるで黒ヒョウのようなベアの姿に一目惚れしたそうです。

夫婦はすぐに里親になるための申請書を出して、ベアの元を訪れました。するとベアは自ら夫婦の腕の中に飛び込んで、嬉しそうにキスをして、鼻を擦りつけ始めたのです。

その後、ベアが十分に成長すると、生涯の家へと引っ越しました。そこには夫婦の他に10歳の先住犬の『ライリー』が暮らしていました。

「ベアの身体は小さいですが恐れ知らずです。彼は家に着くとすぐにライリーの元に駆け寄って、耳と遊んでキスをしました。さらに彼は楽しそうにライリーの身体に登り始めました」とケルシーさんが言いました。

ベアは家の至るところでライリーの後を追いかけて、常に一緒に行動するようになりました。ベアはいつもライリーの大きな足やシッポと遊んで、そのまま横になって昼寝を始めるそうです。

ライリーはとても温和で心の広いラブラドールです。ライリーはエネルギー全開で突撃してくるベアのことを気にすることなく、どんなにもみくちゃにされても許してあげました。「ライリーはこれまでずっと猫と一緒に暮らしてきたため、他の動物達にも優しく接します。」

ライリーはいつもベアの近くにいて、ベアが愛情を必要としている時は、いつまでもそばに寄り添い続けているそうです。

ベアはそんなライリーのことが大好きで、昼寝の時間を迎えると、いつもライリーの耳を舐めてから一緒に昼寝を始めるそうです。

ベアはライリーが優しくしてくれることが嬉しくて、耳を毛づくろいすることで受け取った愛情を返しているのです。

その後、優しいライリーや夫婦のおかげで、ベアは立派な猫へと成長しました。どうやらベアは自分のことを犬だと思っているようで、時々犬のような行動をとることがあるそうです♪

こうして路上から保護されたベアは、生涯の家で最高の家族に出会うことができました。ベアはこれからもたくさんの愛情を受け取りながら、たくさんの愛情を返していくことでしょう(*´ω`*)
出典:instabearrrrlovemeow

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