人生に、もふもふを。

野良の生活が長く、とても野生的だった母猫。独りぼっちの保護子猫を受け入れると、大きく変わり始める

0

数週間前、動物の保護活動を行うニッキー・マルティネスさんは、助けが必要な母猫と2匹の子猫を保護しました。しかし、母猫はとても野生的で人間慣れしておらず、新しい環境にストレスを感じていました。そこでニッキーさんは母猫がリラックスできるように、静かな部屋を用意してあげたそうです。

『リンディー』と名づけられた母猫はとても警戒心が強く、人間が近くにいる時は決してご飯を食べようとしませんでした。

そんな中、別の場所で2匹の子猫と母猫が保護されました。母猫は子育てをしていなかったようで、2匹の子猫のうちの1匹は保護の直後に命を落としてしまったそうです。

「私達は残された子猫がとても飢えていたため、リンディーが受け入れてくれるかを確かめました。リンディーはすぐに子猫を受け入れて、まるで我が子のように育て始めました」とニッキーさんは言いました。

『スクラッピー』と名づけられた子猫は、優しいリンディーに母親の愛情を感じたようで、とても嬉しそうな姿を見せてくれました。またリンディーの子供達ともすぐに仲良くなったそうです。

「スクラッピーは母猫に子育てを拒否されましたが、今は新しいお母さんと兄弟がいます。スクラッピーはいつもみんなに囲まれていて、とても幸せそうです。」

スクラッピーを受け入れて以来、リンディーはとてもリラックスした姿を見せてくれるようになりました。リンディーはまだ人間のことを完全に信頼していませんが、3匹の子猫達にいつも優しく接しているそうです。

「リンディーはしっかりと子育てをしています。彼女の愛情はとても深く、私はいつも驚かされます。」

その後、子猫達が2週齢になると目が開き、ヨチヨチ歩きを始めました。その頃にはリンディーもニッキーさんに心を開いていて、ニッキーさんが子猫達の世話を手伝うのを許してくれるようになったそうです。

「愛らしい親子はいつも気分が良くて幸せそうです。リンディーは以前と変わらず子育てに全力を注いでいます。」

こちらはリンディーと子猫達の様子です。

現在、3匹の子猫『スキーター』『パジー』『スクラッピー』は、リンディーのおかげですくすくと成長しています。今後、子猫達が十分に成長したら、里親探しが始まるそうです。

こちらは愛らしいスキーターの姿です。

そしてこちらが少し成長したスクラッピーの姿です。

こうして子猫達と一緒に保護されたリンディーは、独りぼっちのスクラッピーを受け入れ、たくさんの愛情を注ぎ始めました。きっと優しいリンディーに育てられた子猫達は、愛情深い猫に成長して、それぞれの里親さんにたくさんの幸せを届け続けることでしょう(*´ω`*)
出典:myfosterkittenslovemeow

この猫の記事を友達にシェアしよう