野良猫達の世話をしていた男性に、我が物顔で近づいてきたボス猫。当然のように肩の上を支配して、家の中の王様に!

ジョン・シブリーさんは、野良猫達の世話を熱心に続けている男性です。ジョンさんは野良猫達のご飯を用意するだけでなく、不幸な猫が増えないように、野良猫達の去勢や避妊の活動も行なっています。

出典:AdoptDogs

そんなある日のこと、ジョンさんが自宅の近くに捕獲器を仕掛けると、1匹の猫が中に入りました。すでに去勢が済んでいた猫は、それから毎週のように捕獲器に入ってきました。

猫はとても人懐っこい性格で、すぐにジョンさんのことを追い回すようになりました。その姿にジョンさんは「彼は野生の猫ではないかもしれない」と思ったそうです。

しばらくすると猫はジョンさんの車に魚が入っていることを理解したようで、いつもジョンさんが来るのを待つようになりました。そして、食べ物に対する猫の飽くなき情熱のおかげで、他の猫達もジョンさんを信頼するようになっていきました。

そんな中、猫が病気を患っていることを知ったジョンさんは、猫を路上から保護することに決めました。「私は彼を捕まえて、路地に戻さないことを決めました。」

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ジョンさんは自宅に連れて帰った猫を『ボス・キャット』と呼んで、病気を治すために看護を続けました。ボスは家に着いた瞬間から、まさにボスのように家の中を支配し始めました。また病気を患っているにもかかわらず、ボスはご飯をもりもりと食べました。

ボスはジョンさんの適切なケアおかげで、3ヶ月ほどで健康な状態に戻ることができました。

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ジョンさんの家で過ごし始めたボスは、ジョンさんの肩の上が大好きになって、毎日ジョンさんの肩を支配するようになりました。

「ボスの肩乗りは私にとって非常に危険なことでした。なぜなら彼の様子をいつも気にしながら、サンドイッチを食べる必要があったからです」とジョンさんが笑いながら言いました。

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ボスが里子に出る準備を整えると、ジョンさんはボスと一緒に暮らすための心得を教えてくれました。

「ボスと一緒に暮らすと今までの家の中のルールは変わります。彼がルールです。あなたが食事をする時は、彼も食事をします。また彼はカウンターによく飛び乗りますが、決して降ろすことはできません。彼との交渉は不可能です。」

「でも大丈夫。ボスに支配されることと引き換えに、あなたは最高の幸せを得ることでしょう。この自信に満ちた5歳の猫は、頭をポンと叩くのが大好きで、肩乗りに夢中です。時々、肩の上から警告してくることもありますが、それにもすぐに慣れます。彼はきっとあなたのことを愛してくれるでしょう。」

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「ボスに支配されながら生きていけば、あなたは柔らかくてフワフワの彼を楽しむことができます。」

「ボスは他の猫達と仲良くなり、犬と共存することもできます。しかし、常に彼を一番に可愛がらないと、あなたは毎日のように彼に説教されることでしょう」とジョンさんが話してくれました。

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ジョンさんの心得を聞いていると、ボスがとってもツンデレな性格で、猫らしさに溢れていることが分かりますね。きっとボスの前にはすぐに、『支配されたい人』が現れることでしょう( *´艸`)

それまでの間、ボスは優しいジョンさんを従えて、ボス猫生活を存分に味わっていくことでしょう♪
出典:AdoptDogslovemeow

This post was published on 2024/08/08