ある日、保護施設『サンノゼ・アニマル・ケア・センター』に1匹の迷子の子猫が運ばれてきました。子猫は病気を患っていて、いつも怒っているような顔をしていました。
獣医のシャロンさんが子猫を診察すると、子猫を不快にさせている原因が分かりました。子猫は疥癬(かいせん。ダニが原因の皮膚炎)を患っていて、脱毛と堪え難いかゆみに襲われていたのです。
その後、病院で過ごし始めた子猫は、ほとんどその場から動こうとしませんでした。子猫は目を細めながら座って、じっとかゆみに耐え続けていました。
シャロンさんとスタッフ達はすぐに子猫の治療を始め、子猫が再び笑顔を取り戻せるようにあらゆる手を尽くしました。
そして、約1ヶ月後。
子猫は劇的は変化を遂げました。ほとんど動くことのなかった子猫は、スタッフ達と遊べるくらいに元気を取り戻すことができたのです。
かゆみもほとんど消えて、幸せそうな姿を見せてくれるようになりました。
ずっと病気に耐え続けていた子猫は、シャロンさんやスタッフ達のおかげでこんなに大きく変わることができたのです。
そして自然と子猫の遊び心が解き放たれました!
その後、子猫の里親募集が始まると、すぐに生涯の家族が見つかりました。すっかり元気を取り戻した子猫は、新しい家でもヤンチャな姿をたくさん見せてくれているそうです(*´ω`*)
出典:TailsofaShelterVet/lovemeow
This post was published on 2024/05/21