ジョーダン・ジェフコートさんが妊娠6ヶ月の時、飼い猫用のご飯を買いに行ったペット用品店で、里親を募集している生後3ヶ月の子猫に出会いました。ジョーダンさんは子猫を見た瞬間、その愛らしい姿に一目惚れしたそうです。
子猫は引き取り手がなかなか現れず、とても寂しそうにしていました。その姿を見たジョーダンさんは既に猫を飼っていましたが、もう1匹飼うことができると考えて、子猫を家族に迎えることに決めました。
ジョーダンさんは子猫を家に連れて帰る途中、子猫が家族と仲良くできるかを心配していました。しかし、ジョーダンさんの心配とは裏腹に、先住猫のジンクスとも仲良くなって、新しい環境にもすぐに慣れました。
ジョーダンさんは家族の一員になった子猫に『リトル』と名付けました。
それからしばらくして、妊娠中だったジョーダンさんは無事にジュード君を出産しました。
「ジュードと一緒に病院から帰宅した時、リトルは真っ先にジュードが座っていた座席の匂いを嗅ぎ始めました。そして、ジュードの足の匂いを嗅いだ後、ジュードがいなくなった座席でゴロゴロと喉を鳴らしながら昼寝を始めました」とジョーダンさんが言いました。
その日以来、リトルとジュード君は誰もが驚くほどの深い絆で結ばれました。リトルはジュード君といつも一緒にいるようになって、片時もそばを離れようとはしませんでした。
その後、ジュード君はすくすくと成長を続けて生後10ヶ月を迎えましたが、もちろん今でもリトルといつも一緒に過ごしています。リトルはジュード君から片時も離れようとせず、ジュード君にもみくちゃにされても決して怒ったりすることはないそうです。
「ふたりはいつも一緒に歩いて、一緒にテレビを見て、一緒に遊んでいます。ジュードがいるところには必ずリトルもいます。ジュードの昼寝時間と夜の間は、リトルは常にジュードの部屋の外で眠って、ジュードが起きてくるのをずっと待っています。」
リトルは常にジュード君を大切に守っています。もしジュード君が泣き出してしまったら、すぐにリトルが隣に来て慰めてくれるそうです。
リトルはとても愛情深い猫で、家族全員に優しく接してくれますが、やっぱり一番大切に想っているのはジュード君なのです。
「いつもジュードが泣くと、リトルはジュードの目の前に転がって話しかけてきます。リトルは私が悩んでいる時も、私の目の前で同じことをしてくれました。リトルは遊んでいる最中に思わず夫を叩くことがありますが、すぐに可愛い声で謝ってきます」とジョーダンさんが嬉しそうに話してくれました。
リトルを迎え入れた時、ジョーダンさんは未来の息子とこんなに仲良くなるとは思ってもいませんでした。でも今のふたりはお互いにかけがえのない存在になっていて、何があっても離れることのない最高の家族になったのです(*´ω`*)
出典:Jordan Jeffcote/thedodo
This post was published on 2024/11/21