『オリーブ』という名前の猫は、とても印象的で美しい瞳を持っています。オリーブの両方の瞳は真ん中で2つの色に別れていて、内側の半分が青色、外側の半分が琥珀色になっています。その瞳はとても神秘的で、見る人全てを釘付けにする力を持っているのです。
オリーブのように1つの瞳に2つの色が含まれている目は、『ダイクロイックアイ』と呼ばれています。
一般的に青い瞳の白猫は聴覚に障がいを抱える確率が高いと言われていますが、オリーブは特に身体に障がいはなく、いつも元気に過ごしているそうです。
オリーブの家には他に3匹の猫が住んでいますが、みんなとっても仲が良く、楽しい毎日を送っているそうです。
オリーブの飼い主のキムさんが初めてオリーブに会ったのは、先住猫達と仲良く暮らすことのできる子猫を探している時でした。「私は家にいる猫達のために子猫を家族に迎えようと考えていました。私は猫達と相性がピッタリで、活発な子猫を探していました」とキムさんが言いました。
そしてキムさんはある日、まだ幼かったオリーブを家族の一員として迎え入れました。キムさんはオリーブの瞳が珍しかったため、オリーブに決めたわけではありませんでした。当時のオリーブの瞳はそれほどはっきりと色が分かれていなかったのです。またケージの中は少し暗くなっていて、瞳の色は分かりませんでした。
「私がオリーブを選んだ時、スタッフがケージからオリーブを出して、明るいところで持ち上げました。そしてスタッフは『もしかするとこの子は不思議な瞳を持っているかもしれない』と言いました。当時の私はオリーブの瞳がどのようになるのか全く分かりませんでした。」
その後、オリーブが成長するにつれてダイクロイックアイが鮮明に現れてきて、キムさんを驚かせました。あの時スタッフが言っていたことは正しかったのです。
キムさんは珍しいオリーブの瞳をみんなに見てもらおうと思い、オリーブのInstagramページを公開しました。すると日に日にオリーブのファンが増えていったそうです(*´ω`*)
大好きな家族に囲まれながら幸せな毎日を送っているオリーブ。これからもその不思議な瞳で、みんなの心を次々ととりこにしていくことでしょう♪
出典:oddity_olive/iheartcats
This post was published on 2024/05/11