人生に、もふもふを。

家の中に入れてもらいたくて、窓の外に現れた猫。路上での生活に別れを告げると、幸せいっぱいの毎日が始まる

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ある日、家の中に忍び込もうとしていた1匹の猫が発見されました。猫は近所の家で世話をされていましたが、ある日突然家の外に置き去りにされてしまったのです。

保護施設『コミュニティー・キャット・クラブ』の創設者のサラ・シャープさんは、地域の猫達の保護活動を行なっている時に、その猫についての連絡を受けました。

「家の住人から連絡があり、猫を助けることができるかを尋ねられました。その猫は近所の家で暮らしていましたが、引越しの際に置き去りにされてしまったそうです。猫は再び家の中に戻りたくて、様々な家を訪ね歩いていました」とサラさんが言いました。

サラさんが現地に向かうと、猫はすぐに愛情を求めてフレンドリーに接してきました。そして猫は自らキャリーに入って、野外での生活に別れを告げたのです。

猫は路上から助け出してもらえたことに感謝して、サラさんの腕を強く抱きしめました。猫は全身が汚れていて、鼻にはかさぶたがありましたが、安全な場所に来れられたことに大きな喜びを感じていました。

その後、必要な治療を受けた猫は『レナード』と名付けられ、養育主さんの家で過ごし始めました。レナードはすぐに新しい環境に落ち着くと、美味しいご飯でお腹をいっぱいに満たして、まるで今までの分を取り戻すかのように長く眠り続けました。

レナードは最初からとても友好的で、人間と一緒に過ごすことが大好きでした。レナードは養育主さんの後を追いかけて、チャンスが訪れるたびにナデナデを要求してきました。

またレナードは養育主さんと一緒にソファーに座ってテレビを見るのも好きでした。

レナードは頭の上に屋根があり、ゆっくりとくつろぐことのできる快適な環境に心から喜びを感じていました。

新しい生活に慣れていくにつれて、レナードが元々持っていた活発な性格が現れ始め、再び子猫のように遊び回るようになりました。レナードはダンボール箱を小さな砦のように使ったり、嬉しそうにダンボール箱から出たり入ったりしながら楽しい時間を過ごしていました。

またレナードは他の犬や猫と友達になり、出会った全ての人達と仲良くなりました。レナードは快適で安全な家の中での暮らしが大好きで、養育主さんにたくさんの癒しと笑顔をプレゼントしているそうです。

そして保護から3ヶ月後、レナードはついに自分の夢を叶えました。レナードはとっても素敵な生涯の家族に出会うことができたのです。

家族は両手を広げてレナードを迎え入れて、レナードはすぐに家の中の王様になりました。

レナードは現在、自分のことを愛してくれる大好きな家族と一緒に幸せいっぱいの毎日を送っています。レナードは家の中でいつも家族のことを楽しそうに追いかけて、たくさんの愛情に包まれながら最高の日々を過ごしているそうです(*´ェ`*)
出典:saramaanimalrescuelovemeow

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