人生に、もふもふを。

お互いの子供達を一緒に育てる猫の姉妹。新しい家でも強い絆を共有し、大切な子供達にたくさんの愛情を注ぎ続ける!

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ある日、猫の姉妹の『メープル』と『ウィロー』が地元の保護施設『パーフェクト・パルス・キャット・サンクチュアリ』にやって来ました。ふたりにはお互いにたくさんの子供達がいて、養育主さんの世話を必要としていました。

「メープルとウィローの以前の飼い主は、ふたりのことを世話することができなくなったため、妊娠中だったふたりを近くの保護施設に連れて行きました。ふたりはそこで子猫達を出産し、私達の施設へとやって来ました」と保護施設のスタッフが言いました。

その後、猫の親子は養育ボランティアのキンドラさんの家で養育されることになりました。親子を預かったキンドラさんは、すぐにメープルとウィローが非常に強い絆で結ばれていて、お互いの子供達のことを我が子のように思っていることに気づきました。

「ふたりは強い絆で結ばれていて、お互いにとても優しい心の持ち主です。ふたりは一緒に子猫達を育てていて、全ての子猫達をしっかりと世話しています。」

キンドラさんが猫の親子のために共有のスペースを作ると、ふたりはすぐに寄り添い合って、子猫達を抱きかかえながらミルクを飲ませ始めました。

ふたりは子猫達の全ての要求に応えるために、一日中子猫達のそばに留まり続けています。ふたりはチームになって子猫達を世話し、子猫達にたくさんの愛情を注ぎ続けています。

そんなふたりのおかげで子猫達はすくすくと成長を続け、次第に自立していきました。そのためふたりの休憩時間は徐々に増えていきましたが、子猫達が鳴くとすぐに助けに向かうそうです。

こちらはふたりが窓辺に座って、太陽が沈んでいくのを見守っている様子です。

「メープルとウィローはすっかり新しい生活に慣れて、ご飯の時間が来るたびにドアのところで私が入ってくるのを待っています。」

完全に切り離すことのできないふたりは全てのことを一緒に行います。ふたりはお互いのことを毛づくろいして、一緒にご飯を食べて、一緒に部屋の中を歩き回っているのです。

また、ふたりは猫として生きていくために必要なことを子猫達に教えています。こちらはウィローが子猫達に遊び方を教えている様子です。

「メープルとウィローの絆は本当に特別なもので、ふたりはお互いのことを心から愛しています。」

そんなふたりとキンドラさんのおかげで、子猫達は飛躍的に成長していきました。

「子猫達はとっても甘えん坊で、走り回っていない時はいつでも抱きしめることができます。特にアッシュ、オークリー、セージは膝の上が大好きです。そしてメドウ、アスペン、アイビーはいつも一緒に過ごしています。ジュニパーとローワンは少し恥ずかしがり屋で、ひとりでいることが好きなようです。」

子猫達は10週齢を迎え、随分と大きく成長しました。子猫達はふたりのお母さんから様々な猫のスキルを学んで、日々の生活の中でスキルを磨いているそうです。

一方、子育ての時間が随分と減ったメープルとウィローは、自然と好奇心が旺盛になり、まるで子猫の頃に戻ったかのように様々なオモチャで遊ぶようになったそうです。

「私はこんなに結びつきの強い姉妹を世話することができて幸せです。ふたりはこれからずっと一緒に暮らしながら、いつまでも幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう」とキンドラさんが嬉しそうに話してくれました。
出典:pnw_fosterslovemeow

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