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生まれた時からの障がいで『醜い』と言われた猫。本当の美しさを知る女性に出会うと、幸せいっぱいの毎日が始まる!

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ある日、特別支援学校の先生をしているロリ・ファリスさんが、帰宅の途中で1匹の子猫に出会いました。子猫はとても衰弱していて、体調を崩しているように見えました。子猫は全身が汚れていて、ノミに覆われていて、鼻に怪我を負っていました。

子猫を心配したファリスさんは、子猫を保護して車の中へと連れて行きました。そして子猫と一緒に帰宅すると、子猫の全身を綺麗にして、たくさんのご飯を食べさせました。そんな心優しいファリスさんですが、この時はまだ保護した子猫が自分の人生を大きく変えることになるとは思ってもいませんでした。

2日後、ファリスさんが子猫を獣医さんのところに連れて行くと、子猫がまだ5週齢にも満たないことが分かりました。また子猫の身体にはノミがついていて、眼感染症を患っていて、お腹の中には虫がいることが分かりました。

幸いなことに子猫は最適な治療によって、全ての病気を治すことができました。しかし、子猫の顔は他の猫と違っているように見えました。一般的に猫にはダウン症が無いとされているため、ファリスさんは獣医さんから『ダウン症に似た特徴を持って生まれた子猫』だと伝えられました。

さらにファリスさんは獣医さんに、子猫の容姿が他の猫とは異なっているため、保健所に送られる可能性が高いと言われました。ファリスさんはとても動物好きだったため、子猫を手放してはいけないと強く感じました。そして、ファリスさんは迷子の子猫に最高の人生を送らせたいと考え、正式に家族の一員として迎えることに決めたのです。

その後、ファリスさんは子猫に『ウィロー』と名付けました。ウィローはファリスさんとの新しい生活にすぐに慣れて、先住犬の『エラ』と兄弟のように仲良くなりました。

ウィローとエラはいつも一緒に過ごしていて、切り離すことのできない存在です。ふたりは毎日一緒に遊んで、お互いに寄り添い合っているそうです。

ウィローは現在ファリスさんの家で、とても健康的で幸せな毎日を送っています。ウィローはたくさんの人達に愛されていて、Instagramでは20万人を超えるフォロワーがいるそうです。

ウィローの写真の多くは、頭に花を乗せているか、可愛い帽子を被っています。それはウィローの愛らしい姿をさらに魅力的に見せていました。

「私はウィローの顔が変わっていると言われてもあまり気になりません。でも彼女のことを醜い、発達が遅れている、気持ち悪いと言う人は好きではありません」とファリスさんが話してくれました。

ウィローの容姿は他の猫とは少し違っているかもしれませんが、間違いなく美しい猫です。ウィローは現在、大好きな家族や世界中の人達に愛されながら、幸せいっぱいの毎日を送っているのです。
出典:willowthebeautifulcatiheartcats

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