人生に、もふもふを。

ダンボール箱の中で助けを求めて鳴いていた6匹の子猫達。鳴き声に気づいた男性がすぐに駆けつけ、温かい手を差し伸べる

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ある日、ノースカロライナに住むデイビッドさんが野良猫のコロニーで猫達の世話をしていると、近くの店の駐車場から子猫の鳴き声が聞こえてきました。

気になったデイビッドさんが声のする方に向かうと、駐車場の奥の方に6匹の子猫の姿を見つけました。子猫達はダンボール箱の中にいて、子猫達のそばにはミルクや哺乳瓶などが置かれていました。

デイビッドさんが駆けつけた時には、子猫達のうちの何匹かが箱の外に出ようとしていましたが、デイビッドさんのおかげで全ての子猫達が無事に保護されたそうです。

デイビッドさんはすぐに地元の保護施設『スパークル・キャット・レスキュー』に助けを求めました。

「子猫達が入っていた箱が綺麗だったことや、ミルクの周りにアリなどがいなかったことから、子猫達がその場所に来てからあまり時間が経っていないことが分かりました」と保護施設のステファニーさんは言いました。

ステファニーさんは柔らかいベッドが置かれたケージの中に子猫達を入れると、養育ボランティアさんが見つかるまでの間、子猫達にシリンジでミルクを飲ませ続けました。

その後、養育ボランティアのサラ・ケリーさんが子猫の養育を引き受けてくれました。「私は子猫達のノミや汚れを綺麗にして、上気道感染症の治療を始めました。子猫達のうちの何匹かは涙目になっていて、くしゃみをしていました」とサラさんは言いました。

無事に子猫達に養育主さんが見つかったことを知ったデイビッドさんは、ほっと胸を撫で下ろしたそうです。

こうして子猫達の命を救ったデイビッドさんでしたが、その後も子猫達を保護した場所に足を運んでいるそうです。実はデイビッドさんは子猫達を見つけた時に、大人の猫の姿も見かけたそうです。その猫は全身が土で汚れていて、獣医さんによる治療を必要としていました。デイビッドさんはその猫のことが心配で、子猫達を見つけた場所に捕獲器を設置して、何度もその場所に戻っているそうです。

一方、家の中で暮らし始めた子猫達は、すぐに新しい環境に慣れました。子猫達はお風呂で全身を綺麗にし、美味しいご飯でお腹をいっぱいに満たしているそうです。

サラさんは養育部屋に柔らかいものやヌイグルミを置いて、子猫達が快適に過ごせるようにしました。そのおかげで子猫達はいつも幸せそうに寄り添いながら、ゴロゴロと喉を鳴らし続けているそうです。

「子猫達は順調に成長していて、日に日に体重を増やしています。子猫達はそれぞれに可愛い個性があり、これからの成長がとても楽しみです。」

サラさんはアイスクリームのフレーバーから名前をとって、子猫達に『バニラ』、『クッキーアンドクリーム』、『ロッキーロード』、『チョコレートチップ』、『ナポリタン』、『キャラメル』と名づけました。

子猫達はみんな元気いっぱいで、いつも部屋中を冒険しながら、新しい生活を存分に楽しんでいるそうです(*´ェ`*)
出典:kellyfosterkittenslovemeow

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