子猫の『ベイリー』は、生まれた時から野良猫のコロニーで暮らしていました。しかし、いくつもの病気を患ってしまい、徐々に元気を無くしていったのです。
そんなある日のこと、野良猫達の世話をしていた人がベイリーを偶然発見しました。すぐに保護施設に運ばれたベイリーは、養育主さんの家で育てられることになったのです。
養育主さんがベイリーを受け取った時、ベイリーと一緒に病気のリストもついてきました。それによるとベイリーは、皮膚感染症と角膜感染症、上気道感染症を患っていて、多くのノミとダニで覆われていました。
しかし、ベイリーには生きたいという強い意志がありました。
ベイリーはその小さな身体で病気に立ち向かっていきました。そしてついに、全ての病気を克服したのです。
その姿を間近で見ていた養育主さんは、いつの間にかベイリーを手放すことができなくなっていました。そのため養育主さんはベイリーを引き取り、正式に家族の一員として迎えたのです。
元気を取り戻したベイリーは好奇心が溢れてきて、オモチャに突撃していくのが大好きな子猫になりました。
そして遊び疲れると、大好きな家族の腕の中で眠りにつくのです♪
すっかりフワフワになったベイリーは…
まるで別猫へと生まれ変わりました!
さらに成長したベイリーは、暖かい家に幸せを感じながら、楽しい毎日を過ごしているそうです♪
こうして病気と汚れで全身がボサボサだったベイリーは、優しい家族のおかげで元気を取り戻し、別猫へと生まれ変わることができました。すっかり大人猫に成長したベイリーは、助けてくれた家族の元にたくさんの笑顔と幸せを運び続けているようです(*´ェ`*)
出典:furever_foster/lovemeow