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母猫に置き去りにされ、独りぼっちで鳴いていた子猫。手を差し伸べてくれた女性のおかげで、大きな幸せを見つける

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今から1週間前、路上を彷徨い歩く1匹の子猫が発見されました。子猫を見つけた人はその場所で何時間も待ちましたが、結局母猫は姿を現さなかったそうです。

時間が経つにつれて徐々に子猫が弱っていったため、発見者は子猫を保護すると、地元の保護施設へと連れて行きました。

その後、熱心な養育主のメリンダ・ブレインさんが保護施設を訪れ、『シェリー』と名づけられた子猫に出会いました。そして、シェリーと数匹の保護子猫達を自宅へと連れて帰りました。

最初の日、シェリーはずっと鳴いていました。「私がシェリーを家に連れ帰った時、彼女はとても混乱していて、お母さんを求めて鳴き続けていました。彼女の身体はとても小さく、ほとんどご飯を食べようとしませんでした」とメリンダさんは言いました。

家に来たばかりのシェリーは食欲がなかったため、メリンダさんはご飯を食べさせるのにとても苦労しました。しかし、それから2、3日後には随分と元気を取り戻し、物凄い勢いでご飯を食べ始めたそうです。

「1週間が経つ頃には、シェリーが私の後をついて回るようになりました。シェリーはずっとニャーニャーと鳴き続け、私の声を聞くとすり寄ってくるようになりました。」

シェリーの身体はとても小さいですが、少しずつ足に筋肉がついてきて、冒険の範囲を広げているそうです。

優しいメリンダさんのおかげで、シェリーは人間好きになり、とても甘えん坊になりました。

「シェリーは今まで出会った中で、1番のハグ好きの子猫です。彼女は子猫部屋で私のことを追い回したり、人形の家を探索するのが大好きです。」

「シェリーは食後に抱っこされないと気が済まないようで、私が別のことに集中していると、大きな声でハグを要求してきます。そして私が抱っこをすると、途端に鳴き止んで、喉をゴロゴロと鳴らし始めます。」

シェリーが里子に出られるようになるまでには、まだ多くの時間が必要です。でもシェリーは既に家での生活に満足していて、人間のお母さんにいつも抱きついているそうです。

そんなシェリーにたくさんの愛情を注いできたメリンダさんは、これまでにたくさんの保護子猫達の人生を変えてきました。

「私は毎回、子猫達を里子に出す時はとても寂しい気持ちになります。でも子猫達が家族に愛されている姿を見ると、大きな喜びと幸せを感じます。私はこれからも1匹でも多くの子猫を助けるために、子猫部屋の扉をずっと開けていようと思います」とメリンダさんは話してくれました。

もうしばらくしたらシェリーも新しい家へと旅立っていきますが、きっと優しい家族に出会い、幸せな日々を送っていくことでしょう。そして新しい家族の元に、最高の笑顔と幸せを届け続けることでしょう(*´ω`*)
出典:bottlebabyfosterslovemeow

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