ある日、野良の子猫だった『プリンス・プディン』が保護されて、カナダのトロントにある『トロント・ヒューメイン・ソサエティ』へと運ばれてきました。
「プディンは独りぼっちになっていたところを散歩中の犬に助け出されました。その後、彼は保護施設へと運ばれて、私が育てることを申し出ました」と養育ボランティアのタニアさんが言いました。
タニアさんが保護施設に着くと、すぐにプディンが抱きついてきました。そして、そのまま腕の中で丸くなってゴロゴロと喉を鳴らし始めたのです。プディンは出会った時から社交的で、人間のことをほとんど怖がっていませんでした。
出典:tania_b07
プディンは誰かに愛されたいと強く望んでいました。そのためプディンは新しい家でタニアさんの後を追いかけて、足に飛びつきながら「一緒に遊ぼう」とおねだりするようになりました。
「プディンを迎えた日から家の中には可愛さが溢れ、一日中ハグの時間が続きました。彼は私と一緒に遊んだり、肩の上で寝るのが好きです。」
「プディンはとっても綺麗好きで、愛らしい姿をたくさん見せてくれます。私は彼をポケットに入れて、いつも持ち歩いていたいと思いました。」
プディンの身体は平均的な子猫よりも小さいですが、プディンの個性は誰にも負けないくらいの大きさだそうです♪
そして、プディンはいつの間にか家のボスになりました(*´ω`*)
プディンが昼寝をする時はいつもタニアさんの膝の上に登ってきます。そして、ヘソ天姿で喉を鳴らしながら、幸せそうに眠りに落ちていくのです。
とってもお茶目なプディンは、家の中で可愛い姿をたくさん見せてくれます♪
また、甘えん坊のプディンは片時も独りぼっちになりたくなくて、いつもタニアさんのそばで過ごしているそうです。
そして、プディンはあっという間に里子に出られるくらいに成長しました。プディンはタニアさんの家から保護施設に戻ると、すぐに新しい家族に出会うことができました。
その後、生涯の家で暮らし始めたプディンは、温かい家族の元で最高に幸せな毎日を送っているそうです♪
こうして独りぼっちだったプディンは、優しい人達のおかげで新しい人生を歩み始めることができました。
あの日、プディンが路上から助け出されるまで、どれだけの時間をひとりで彷徨っていたのかは誰にも分かりません。でも保護先でのプディンの姿を見ていると、たくさんの愛情と幸せに満たされていることがよく分かりますね(*´ェ`*)
プディンに素敵な出会いがあって本当に良かった。これからもプディンは幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)