ここは子猫の保育園。路上で保護された子猫や、洪水から救助された子猫などの孤児を世話し、新しい里親さんのところで暮らすための準備をする場所です。
アメリカのカリフォルニア州にあるサンディエゴ動物愛護協会には子猫保育園があります。ここでは、幼い時に孤児になった子猫の心と身体のケアをし、新しい里親さんの元へ行く準備をします。その数は毎年数千にもなるそうです。
保育園では怪我や病気を治した後、人間に慣れる訓練をしたり、トイレのしつけをしたりと里親さんと生活するために必要なことを教えます。
子猫達の世話には、多くのボランティアさんが関わっています。ボランティアさん達はみんな、不幸な子猫を少しでも減らしたいという想いで保育園を手伝っているそうです。
幼い子猫達の世話は大変で24時間気が抜けません。子猫がたくさん生まれる季節は特に忙しいのですが、ボランティアさん達はとてもやりがいを感じているそうです。少し疲れた時も、子猫の笑顔を見ると一瞬で疲れが吹き飛んでしまうそうですよ♪
この写真に写る子猫達は、保育園で成長して里親さんのところへ行く準備ができた子猫達です。こんなに可愛い子猫達なら、すぐに里親さんが見つかりそうですね♪
一度は捨てられたり、親とはぐれてしまった可哀想な子猫達。
これからみんな新しい家に行くことになりますが、優しい飼い主さんにいっぱい甘えて、幸せな一生を送って欲しいですね。