全身を紫色に染められた子猫。人々の優しさで、美しい毛並みの猫へと生まれ変わる! (11枚)

猫の『スマーフ』は全身を紫色に染められ、傷だらけの状態で動物保護団体「ナイン・ライブズ・ファウンデーション」に保護されました。スマーフはその小さな体で、生きるために必死に戦ってきたのです。

スマーフの詳細を知りたい方は『全身を紫色に染められた傷だらけの子猫。保護施設で親友と出会い、1ヶ月経つと…』をご覧ください。

スマーフが保護されたときの体重は、わずか600gほどでした。

スマーフの傷を治療すると同時に、紫色のインクを取り除くために、施設のスタッフはあらゆる手を尽くしました。そのおかげで傷は徐々に治っていきましたが、身体の深い部分まで染みついた色素は、なかなか取り除くことができませんでした。しかしスタッフは、何とかしてスマーフを元に戻してあげようと全力を尽くしたのです。

それから数週間後、ついにスマーフに染みついた色素が抜けてきたのです!

その後、スマーフは里親さんの家で看病が続けられることになりました。その家には、スマーフの親友『ワンダ』もいっしょに迎えられたのです。

スマーフはワンダと一緒に引っ越すことができたため、新しい家にすぐにとけ込むことができました。ふたりは新しい家に着くと、すぐに同じベッドで眠り始めたそうです。

日が経つに連れ、スマーフの紫色は薄くなっていき、代わりに美しい灰色の毛が伸び始めました。そして、過去の出来事がウソだったかのように、全身が奇麗な灰色になったのです!

スマーフはシッポまでフワフワです!

スマーフは大きくなるに連れ、さらにフワフワ感が増していきました。


そして、こんなにハンサムさんに成長したのです!

スマーフは飼い主さんのことが大好きで、いつも寄り添いながらゴロゴロと喉を鳴らしているそうです。

もちろんスマーフは、今でも親友のワンダといっしょです。優しいスタッフや飼い主さんのおかげで、再び人間のことを信じられるようになったスマーフは、幸せそうな姿をたくさん見せてくれるそうです。

こちらの動画は、スマーフがワンダを毛づくろいする様子です。

Excuse the human foot, but this sweet scene happened at the spur of the magic moment!
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Smurf and Wandaさんの投稿 2016年5月9日

こうして紫色の身体で保護されたスマーフは、優しい人達のおかげで、灰色の毛に覆われた美猫に成長することができました。親友のワンダといっしょに暮らすスマーフは、最高に幸せそうですね! 辛い過去を乗り越えてきた分、飼い主さんにたっぷりと甘えて、幸せな毎日を送っていって欲しいですね!

出典:facebook.com

This post was published on 2016/08/20