ある日、ジュリーさんが道路を歩いていると、傷ついた子猫の『スティッチ』を発見しました。スティッチは、獰猛な動物から襲われて大きな傷を負い、動けなくなっていたのです。
スティッチを産んだ母猫は、動けなくなったスティッチをどうすることもできず、そのまま置き去りにしてしまったようです。
スティッチを保護したジュリーさんは、すぐに動物病院へと駆け込みました。
獣医さんに診てもらったところ、スティッチ首には筋肉にまで届く深い傷があることが分かりました。獣医さんはすぐに傷口をきれいにし、丁寧に縫い合わせました。
手術後、ジュリーさんの家に帰ったスティッチは、献身的な看病のおかげで少しずつ回復していったのです。
こちらはミルクを飲むスティッチの動画です。
首に傷口があるのが分かりますね。
Stitch has gone back home with Miss Julie now. He ate twice while he was here! Now we need some good vibes for poop! He has not pooped since he was rescued Friday! So if there is no poop tonight he goes to the vet in the morning! Pray for poop!
Tuxie the President of the CauliflowerEar Cat Clubさんの投稿 2015年4月13日
先住猫の『スリンキー』もスティッチの様子を心配そうに見つめています。
それからしばらくすると、スティッチの可愛い目がついに開きました!
この頃には首の傷も回復し、すっかり元気に。
元気になったスティッチは、いっぱいご飯を食べてぐんぐんと成長していきます。
そして、現在。
ジュリーさんのおかげで、小さく弱々しかったスティッチはこんなに大きくなりました。
獰猛な動物に襲われ動けなかったスティッチでしたが、たまたま通りかかったジュリーさんに発見され、すぐに処置してもらうことができました。少しでも発見が遅れていたらどうなっていたことでしょう。
母親に見放され、独りぼっちになったスティッチでしたが、ステキな家族ができました。家の中で暮らすスティッチは、もう動物に襲われる心配はないでしょう。これからも安全な場所で優しい家族といっしょに、幸せに暮らしていって欲しいですね。
出典:facebook.com
This post was published on 2016/03/19