がんを克服した猫の元に郵送され続ける石。みんなの愛情が詰まった石のおかげで、猫の毎日は幸せいっぱいに変わる

極寒の日に寒さに震えながら路上を彷徨い歩いていた猫の『ポピー』は、足に凍傷を負った状態で地元の保護施設に運ばれてきました。11歳だったポピーはようやく保護施設で安全な生活を送ることができるようになりましたが、何週間もの間、里親希望者に見過ごされ続けていました。しかし、ついに家族に迎えたいという人が現れて、ポピーはすぐにその人に夢中になったのです。

「私はポピーに一目惚れして、家族の一員として迎えることに決めました」とポピーの母親になったアリーさんが言いました。

アリーさんはポピーに出会えたことに心から感謝していました。しかし、その喜びは1ヶ月後にポピーが癌と診断されたことで一変しました。癌は進行が非常に早く、高額な手術が必要だったため、アリーさんは出来る限りのことをしようと、すぐに治療費を集め始めました。

「私達は最高の喜びから、一気に恐怖へと突き落とされました。それから数週間の間、私はポピーと毎日外に座って、重苦しくて不安な気持ちで行き交う人達を眺めていました。ポピーには前庭にお気に入りの場所があり、彼女はいつもそこに座って、通りすがりの人達が立ち止まって撫でてくれるのを待っていました。」

そしてついにポピーは手術に臨んで、癌との闘いに勝利することができました。

アリーさんは頑張ったポピーのために何か特別なことをしてあげたいと思いました。アリーさんはポピーが外で過ごすことが大好きだったことを思い出して、小さなコミュニティ・ロックガーデンを作ることにしました。

石に絵を描くことはアリーさんにとって癒しの時間になって、ポピーが誇りに思えるような庭を作ろうと頑張りました。そしてアリーさんはみんながこの庭を訪れて、挨拶をしてくれるきっかけになればと願ったのです。

しかし、残念なことに庭には誰も来ませんでした。

初めの頃は庭に数個の石しかなく、訪れる人もいませんでした。そこでアリーさんは庭の様子をSNSに投稿して、ポピーが新しい友達が来てくれるのを辛抱強く待っている様子を共有しました。すると多くの人達がポピーの姿に心を打たれて、絵を描いた石をアリーさんの元に送り始めて、あっという間に庭は石でいっぱいになりました。

「すると突然、近所の人達が立ち止まって石を拾ったり、ポピーを可愛がったりするようになりました。私達が人生で一番暗い時期を過ごした庭は、希望の光になりました。」

現在、ポピーの庭はすっかり石で埋め尽くされているため、アリーさんは庭をもっと大きくする必要があるかもしれないと考えているそうです。庭には美しい石がたくさん置かれていて、ポピーは石のそばに座って日光浴を楽しみながら、訪れる人を待っているそうです。

癌との闘病を経験したポピーにとって、庭は大きな喜びをもたらしてくれる場所になりました。そして人間好きのポピーは今、その喜びを出来る限り多くの人達と分かち合いたいと思っているのです。
出典:poppytherescuecat_/thedodo

This post was published on 2026/10/04