ある日、ロサンゼルスの保健所にオス猫の『トニー』とメス猫の『シェバ』が連れて来られました。この時のシェバのお腹の中には新しい命が宿っていました。
保健所に入ったふたりは別々のケージに入れられてしまいました。するとふたりは急に元気が無くなり、食べることを止めてしまったのです。そんなふたりの話を聞いた保護施設のスタッフのクリスティーナさんは、すぐに保健所からふたりを救い出して、自宅へと連れて帰りました。
そして、ついにふたりは再会を果たしたのです!
再び一緒になれたふたりは、その日から片時も離れなくなりました。
そんなある日のこと、クリスティーナさんが目を覚ますと、生まれたばかりの子猫達の姿が目に飛び込んできました。何とシェバは夜のうちにクリスティーナさんのベッドの上で5匹の子猫達を出産していたのです!
トニーとシェバは生まれてきた子猫達を一緒に育て始めました。シェバが子育てに疲れて眠っている時は、代わりにトニーが子猫達の面倒を見ているそうです。
こちらはトニーとシェバが抱き合いながら子猫達と一緒に過ごしている様子です。みんなとっても幸せそうですね(*´ェ`*)
授乳の時間も子猫達のことをしっかりと見守るトニーお父さん。こんな時は決まって、嬉しそうに喉をゴロゴロと鳴らしているそうです。
いつも幸せそうに抱き合う夫婦。本当に仲が良くてビックリしてしまいますね♪
そんな優しい両親に見守られながら、子猫達はすくすくと成長していきました。
どうやらトニーのベビーシッター姿もすっかり板についたようです♪
そんな幸せいっぱいの親子の姿にクリスティーナさんはいつも大きな幸せを感じていました。そして、この光景をずっと見ていたくなったクリスティーナさんは、これから先も親子全員を自宅で育てていくことに決めたそうです。
こうして離ればなれになって食事も喉を通らなくなったトニーとシェバは、クリスティーナさんのおかげで再び元気を取り戻すことができました。一緒に子育てをするふたりの姿は本当に幸せそうで、見ているだけで自然と心が温まりますね♡
幸せいっぱいの親子の様子はこちら。
これからも最愛の子猫達を見守りながら、トニーとシェバの幸せな日々はいつまでも続いていくことでしょう(*´ω`*)
出典:Tony And Sheba/lovemeow
This post was published on 2024/11/03