ある日、今まで猫を飼ったことがなかった家族の元に1匹の猫がやって来ました。しかし、保護施設から引き取ったその猫は、非常に人間のことを怖がっていて物陰から出ようとはしませんでした。
保護から2日目。
猫は暗いソファーの下で一日を過ごしました。
15日目。
猫は戸棚や家具の隙間などに隠れて、相変わらず近づいてくる気配はありませんでした。
21日目。
この日は嬉しい変化がありました。猫は少しだけ物陰から姿を現すようになったのです!
そして1ヶ月後。
ついに猫は完全に物陰から出てきて、飼い主さんと目を合わせました! それは猫が家族の優しさを受け入れて、心を開いた瞬間でした(*´ェ`*)
それから猫と家族は急速に距離を縮めていきました。猫は家族の身体の上に乗ってきて、全身を撫でさせてくれるようになったのです。
それ以降、猫が物陰に隠れることはなくなりました。それどころか無防備な姿でお腹を見せてくるようになったそうです♪
さらに猫はお茶目な表情を見せてくれるようになりました。飼い主さんはその一つ一つの行動に大きな喜びを感じているそうです。
また猫はずっと独りぼっちだったのが寂しかったようで、心を開いてからは今までの分まで甘えてくるようになったそうです。
こうして物陰に隠れていた猫は、家族との信頼関係を築きました。1ヶ月間ずっと待ち続けた家族は、心が通じ合った時の喜びはひとしおだったことでしょう。
もし心を閉ざした猫を家族に迎えたら、こちらから強引に近づくよりも、向こうから近づいてくるのを辛抱強く待った方が良い結果が出るのかもしれませんね(*´ェ`*)
出典:nwsreddit/lovemeow
This post was published on 2024/09/15