長年連れ添った愛猫を亡くし、悲しみに暮れていた男性。保護施設で愛猫そっくりの子猫に出会うと、再び人生が動き始める

ある日、保護施設を訪れたアダムさんが子猫の『モルダー』に出会いました。モルダーはニューヨークの路上で発見された子猫で、結膜炎によって盲目になりかけていました。しかし、動物病院で治療をしてもらい、保護施設でケアを受けたことで、何とか失明の危機を乗り越えることができました。

出典:MULDERCATNYC

アダムさんはモルダーと出会う少し前まで、最愛の猫の『サイモン』と一緒に暮らしていました。しかし、サイモンは老衰のため天国へと旅立っていきました。

その日から深い悲しみに暮れていたアダムさんは、サイモンとの楽しい日々がどうしても忘れられず、再び猫を家族に迎えることを決心しました。そしてアダムさんは地元の保護施設を訪ねたのです。

アダムさんが施設に入ると、他の子猫と遊ぶモルダーの姿を見て興奮しました。それはモルダーの姿がお別れしたサイモンにそっくりだったからです。

モルダーはアダムさんに気づくと真っ直ぐに近づいて行って、アダムさんの手に頭突きをしました。その瞬間、アダムさんは最高の喜びに包まれました。

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その日以降、アダムさんとモルダーは毎日必ずハグをしています。もちろん出会ってから8年が経った今でも、毎日のハグは続いているそうです。

すっかりハグのとりこになったモルダーは、アダムさんに寄り添うと自然と喉を鳴らし始めます。

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モルダーは非常に表情が豊かな猫で、アダムさんに様々な表情を見せてくれているそうです。

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また甘えん坊なモルダーはアダムさんにたくさんかまって欲しいようで、長い間放置されるとおねだり顔で甘えに行くそうです。

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そんな仲良しなふたりの趣味は一緒に窓の外の景色を眺めることです。

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そしてお昼寝の時間を迎えると、モルダーはアダムさんをベッドにしながら幸せ顔で眠りにつくのです。

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こうして路上で寂しい生活を送ってきたモルダーは、アダムさんによって救われました。毎日幸せな時間をプレゼントしてくれるアダムさんに、モルダーはきっと心から感謝していることでしょう。

出典:MULDERCATNYC

いつも一緒に過ごしているふたりは、これからもずっと最高の家族なのです(*´ェ`*)
出典:MULDERCATNYC/lovemeow

This post was published on 2024/08/30