ある日、新しい家に引っ越したばかりのコートニーさんとジェイクさんが、家の近くで1匹の野良猫に出会いました。猫はその日以来、二人が散歩に出かけるたびに現れて、二人のことを追いかけてくるようになりました。

猫はとってもフレンドリーな性格で、いつも二人にすり寄って、身体を撫でて欲しそうにアピールしてきました。二人はそんな愛らしい猫の姿に完全に魅了されて、猫に『ケソ』と名付けて、ご飯と水を用意するようになりました。

「私達はこの家に引っ越して以来、いつも近所でケソに会いました。彼女はとっても人懐っこくて、誰にでも近づいていきます。また彼女はいつも私達の散歩についてきて、かまって欲しそうに甘えてきます」とコートニーさんが言いました。

その後、さらに二人と仲良くなったケソは、庭のポーチに頻繁に姿を現すようになりました。

そしてある日のこと、いつものようにポーチに現れたケソでしたが、今回の訪問者はひとりだけではありませんでした。ケソは幼い子猫を連れてきたのです。

出典：callmecourtnay

「ケソが子猫を連れてきた時、私達はとても驚きました。子猫はケソの後ろにいて、私達のポーチで横になっていました。」

二人の暮らす家には飼い猫の『エリー』がいて、他の猫と仲良くしようとはしませんでした。そのため二人はケソが安全な場所で子育てができるように、家の裏庭にあるもう一つのポーチにケソと子猫を招待しました。ケソは二人から注がれる優しさに夢中になって、一日の多くの時間を二人に寄り添いながら過ごすようになりました。

それから数日後、二人が猫の親子を動物病院に連れて行くと、子猫の体重が不足していて、栄養補給の手伝いをする必要があることが分かりました。「獣医さんは私達にいくつかの栄養補助食品を処方して、授乳時間に与えるように言いました。」

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その後すぐにケソが子育ての時間を減らし始めたため、二人はさらに多くの時間を子育てに使うようになりました。「私達はこの1週間ほど、『ビーンズ』と名付けた子猫にご飯を食べさせ、ケソに変わって子育てを続けています。」

ケソは親切な二人がビーンズの世話を引き継いでくれたことをとても喜んでいるようでした。二人はその後も快適なポーチでビーンズのことをしっかりと育てながら、ケソの世話を続けているそうです。

「私達は毎日ケソにご飯を食べさせて、彼女と一緒に楽しい時間を過ごしています。またビーンズも私達と一緒にオモチャで遊び始めて、日に日に大きく成長しています」とコートニーさんが嬉しそうに話してくれました。

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こうして引っ越してきた二人と仲良くなったケソは、幼いビーンズと一緒に裏庭のポーチで暮らし始めました。これからもケソとビーンズは優しい二人にたくさん甘えながら、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω｀*)
出典：callmecourtnay／lovemeow