ある日、オーストラリアのブリスベンにある保護施設『ベスト・フレンズ・フィーラインズ』が、迷子の子猫を引き取りました。
子猫は路上で独りぼっちになっていたところを発見されて、地元の動物病院に運ばれてきました。その後、子猫の話を聞いた保護施設のスタッフ達がすぐに子猫を受け入れることを決めて、養育主さんを手配しました。
『アーニー』と名付けられた子猫が養育主さんの家に着くと、まるで今までずっとこの家で暮らしていたかのように過ごし始めました。「アーニーは家に着いてすぐに無邪気に遊び始めました」と保護施設のスタッフが言いました。
アーニーがどのようにして路上をひとりで彷徨い歩くことになったのかは誰にも分かりませんが、スタッフ達はアーニーがこの先ずっと避難場所やご飯の心配をする必要がないことを知っていました。アーニーは新しい環境をすんなりと溶け込んで、様々なオモチャやキャットタワーで遊んで、美味しいオヤツに夢中になりました。
また、とっても社交的な性格のアーニーは、人間や猫達と触れ合うことが何よりも好きで、チャンスが訪れるたびにみんなの注目を集めようとしているそうです。
これまで野外で暮らしていたアーニーは上気道感染症の症状を示し始めましたが、すぐに適切な治療を受けることができました。「アーニーの身体にはそれ以外の問題はありませんでしたが、ストレスがかかると症状が悪化する可能性がありました。」
アーニーは病気を患っていましたが、勢いを緩めることはありませんでした。アーニーは養育主さんの細心の注意や最適なケアのおかげで完全に病気から回復すると、抱きしめられる喜びと肩の上に乗る楽しさを発見しました。
それ以来アーニーは出会う人全てに寄り添い続けています。
「アーニーは自分がいかにフレンドリーで面白いかをみんなに知ってもらおうと考えているようで、訪問者が来るたびに『アーニータイム』を提供します。それはアーニーが猛烈に甘えてくる時間のことで、その時間を体験した全員がアーニーに恋をします。」
アーニーは友達の数に限界がありません。アーニーは出会った全ての人達と猫達に猛アプローチして、みんなの心を次々と鷲掴みにしているのです。アーニーはいつも猫の友達と全力で遊んで、家中を駆け回ったり、様々なイタズラの計画を立てたりしているそうです。
そして、アーニーが遊び疲れると快適な膝の上に座って、ゴロゴロと喉を鳴らしながら眠りに落ちていくそうです。
「アーニーは小さなエネルギーの塊で、疲れて動けなくなるまで遊ぶのが大好きです。彼は疲れると養育主さんと一緒に昼寝をして、いつも幸せそうにハグをしたり、喉を鳴らしたりしています。」
また、アーニーがキッチンで誰かの姿を見つけると、嬉しそうに駆け寄って肩の上まで登ります。そして、その人がパーカーを着ていると、フードの中に入って一緒に家の中を冒険し始めるそうです。
アーニーは常に元気いっぱいで、どんなことにも前向きです。アーニーはみんなに注目されるのが大好きで、みんなにたくさんの愛情を返し続けているのです。
養育主さんの家で4ヶ月を過ごしたアーニーは、今もみんなの心を魅了し続けています。アーニーは安全な家の中で過ごせることが嬉しくて、毎日を全力で楽しみながら、幸せいっぱいの時間を過ごしているのです(*´ω`*)
出典:bestfriendsfelines/lovemeow
This post was published on 2024/04/07