これは、特別な絆で結ばれた盲目の猫『ブリンキン』と友達『ヘフティー』のお話です。
生まれながらにして目が見えないブリンキン(グレーの毛色の猫)は、ある日、アメリカのサウスカロライナ州にある動物保護施設「SPCA Albrecht Center」に保護されました。
しかし、目が見えないためケージの中からほとんど動こうとしないブリンキン。その様子を心配したスタッフが、同じ施設で保護されていた黒猫のヘフティーに会わせてみることにしました。
するとお互いに気があったのか、ブリンキンはヘフティーといっしょに過ごすようになり、ヘフティーの後を追って部屋の中を動き回るようになったのです。
いつもいっしょに過ごすようになったふたり。ヘフティーは、盲目の目の代わりになってブリンキンを上手に誘導しているようです。
こちらは偶然、ヘフティーと同じようなポーズをとるブリンキン。もしかするとヘフティーの音や雰囲気で、どのような状態なのかが分かっているのかもしれませんね。
イスの上で横になるブリンキンとヘフティー。特別な絆で結ばれたふたりを切り離す事はできません。
そんなふたりの動画はこちら。
ヘフティーのおかげで、歩き回ることができるようになったブリンキンの姿をぜひご覧ください。
その後、「ふたり一緒」という条件で里親さん探しが始まりました。ふたりの話はSNSなどで拡散され、無事に里親さんが見つかったそうです。
これからもずっと一緒のふたり。新しい生活でも寂しい思いをすることはなさそうですね!
出典:facebook.com
This post was published on 2016/02/04