ある日、イタリアのシチリア島にある港町『マルサーラ』で、海辺で遊んでいた数人の子供達が海に浮かぶ子猫の姿を発見しました。
子供達が近くにいた湾岸警備隊員にそのことを伝えると、隊員の一人がすぐに海に飛び込んで、子猫の救助に向かいました。
その後、海から助け出されてボートに上げられた子猫でしたが、全く動かず、死んでいるように見えました。しかし、ボートの上で子猫を受け取った隊員が、決して諦めることなく人工呼吸と心臓マッサージを続けたのです。
それから数分後。
隊員達の懸命な処置で、ついに子猫が息を吹き返しました!
子猫は口から水を吐き出して、小さな鳴き声を上げました。その声を聞いた隊員達は、喜びと興奮で歓声を上げました!
隊員達はすぐに子猫の身体を乾かし、オフィスへと運び込みました。そして、獣医さんに診てもらって看護を続けると、衰弱していた子猫は徐々に元気を取り戻していったのです。
その後、奇跡の子猫は『チャーリー』と名づけられて、湾岸警備隊のオフィスで暮らすことになったそうです。
こうして隊員達のおかげで一命を取り留めたチャーリーは、そのまま湾岸警備隊所属の猫になりました。チャーリーの命が助かって本当に良かったですね!
きっとチャーリーは命を救ってくれた隊員達の元に、たくさんの幸せを運び続けることでしょう(*´ω`*)
出典:guardiacostiera/lovemeow
This post was published on 2022/04/19