人生に、もふもふを。

病気で成長が遅れていた保護子猫。周りの猫達にサポートされながら、ついに自分の足で立ち上がる!

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1月末のこと、緊急治療を必要としていた子猫の『フィネガン』が、動物病院に運ばれてきました。

フィネガンは別の町で保護された子猫でしたが、そこでは必要な治療を受けることができませんでした。フィネガンは神経に問題を抱えていて、左耳の後ろには柔らかいしこりがありました。

「フィネガンは1月3日に生まれましたが、年齢よりも随分と小さな身体をしていました。彼はじっとしていることができず、いつもグラグラと揺れていました」と獣医のエレン・カロッツァさんが言いました。

フィネガンは身体の可動域に制限があり、多くの支援が必要でした。エレンさんはフィネガンの大きな瞳と声に強い意志を感じて、運命に立ち向かうためのチャンスを与えなければならないと強く感じました。

獣医チームはフィネガンの治療計画を慎重に調整し、抗生物質、栄養補給、電解質での水分補給、継続的な治療によって健康問題を改善していきました。

そして、X線検査と膿瘍(のうよう。組織のなかに膿がたまった状態)検査の後、フィネガンの症状を細部まで調べました。

「私達はフィネガンの膿瘍の原因を突き止めました。それはβ溶血性レンサ球菌感染症と呼ばれる病気で、通常は感染したお母さんから引き継がれるものです。幸いなことに私達が彼に与えていた抗生物質は、症状を改善させるために必要なものでした。」

フィネガンがエレンさん家で治療を続けている間、先住猫の『ベネディクト』が愛情のこもったケアをしてくれました。ベネディクトはフィネガンに「大丈夫だよ」と言っているかのように、いつも全身を毛づくろいしてあげているそうです。

「素晴らしい猫のお父さんであるベネディクトは、フィネガンと出会ってすぐに愛情を注ぎ始めました。幼い子猫にとって年上の猫と生活することは、社交性や猫のスキルを身につけるためにとっても重要なことです。」

またベネディクトの弟子のサバトラの『ロキ』も、フィネガンを応援するためにサポートチームに加わりました。そんな先住猫達からのたくさんのサポートとエレンさんの24時間体制の入念なケアのおかげで、フィネガンは短期間のうちに驚くほどの進化を遂げました。

「1週間後、フィネガンは哺乳瓶からミルクを飲めるようになり、今では自信を持って食事をしています。彼は着実に体重を増やしていて、普通の子猫のように歩いたり、立ち上がることを学んでいます。」

フィネガンはひとりで座ることができるほど力強くなったため、食事中も身体を抱える必要がなくなりました。フィネガンは毎回たくさんのご飯を食べて、お腹をいっぱいに膨らませているそうです。

日に日に足の筋肉が増してきたフィネガンは、それを上手に使う方法を理解しようとしています。またフィネガンには個性が現れ始めていて、徐々に好奇心が溢れ出してきているそうです。

フィネガンは先住猫達に溺愛されるたびに大きな幸せを感じています。先住猫達はとても面倒見がよく、いつもフィネガンに生きていくためのスキルを教えているそうです。

またロキはいつもフィネガンの近くで過ごしているため、フィネガンが誰かにかまって欲しい時はいつでも駆けつけてくれるそうです。

「フィネガンは既に信じられないほどの進歩を遂げていて、すぐに健康的な子猫達のように歩いたり、遊んだりすることができるようになると確信しています。」

フィネガンはお気に入りの快適なバッグの中でくつろぐことがよくあり、そこから身の回りの出来事を観察するのが大好きです。現在のフィネガンは立ったり座ったりするスキルを磨いていて、着実に前進を続けているのです。

こうして獣医さんの治療を必要としていてフィネガンは、エレンさんや先住猫達のおかげで素敵な未来に向かって歩み始めました。きっと頑張り屋のフィネガンは毎日少しずつ出来ることを増やしていって、いつかみんなに追いつく日が来ることでしょう(*´ω`*)
出典:thecatlvtlovemeow

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