生後1日だった子猫の『エリ』は、母猫と離ればなれになっているところを発見されました。他の兄弟と一緒に発見されたエリでしたが、悲しいことに兄弟は既に亡くなっていて、エリだけが何とか生き延びていたそうです。
すぐに保護されたエリは、シアトルにある保護施設に入りました。
その後、エリは養育ボランティアのシンディーさんの家で育てられることになりました。シンディーさんの家には、『マデリーン』という名前の猫とその子供達が住んでいました。
マデリーンは一目でエリのことが気に入ったようで、自分の子供達と一緒に育て始めました。
エリはしばらく人工授乳で育てられたため、哺乳瓶からしかミルクを飲まなくなっていました。そのためエリはいつも、マデリーンからではなくシンディーさんからミルクを飲ませてもらっているそうです。
毎回ミルクを飲み終えたエリは決まってマデリーンのそばに行き、幸せそうにお昼寝を始めます。その姿はまるで本当の親子のようです。
人工哺乳で育てられたエリは通常よりも小さな身体をしていますが、固形食を食べ始めると母乳で育てられた子猫に追いついてくるそうです。
こちらはお腹を満たしたエリが、マデリーン親子の猫団子に参加する様子です。みんなとっても幸せそうですね♪
エリはいつも優しくしてくれるマデリーンお母さんのそばから離れられなくなりました。
どうやらエリはこの家で、たくさんの幸せに出会うことができたようです♪
こちらはエリの散歩の様子です。カメラをずっと追いかけてくる姿に思わず頬が緩みます♪
こうして危険な状態で保護されたエリは、シンディーさんやマデリーンのおかげで元気を取り戻すことができました。独りぼっちだったエリが新しいお母さんに出会えて本当に良かった。これからもエリは優しい家族に見守られながら、幸せな毎日を送っていくことでしょう(*´ェ`*)
出典:foster_kittens/lovemeow