今から5年前、リック・ラブラードさんが年配のルームメイトと家をシェアした時、猫の『バブ』と出会いました。バブはルームメイトの飼い猫で、とても独特で魅力的な顔をしていました。
バブは口蓋裂で喘息を患っていました。バブの声はとても可愛らしく、その声がさらにバブを魅力的にしていたそうです。「バブの発する声は『泡(バブル)』のようだったので、彼にその名前がつきました。彼は元々、別の家に暮らしていましたが、そこの家族が面倒を見ることができなくなったため、保護施設に連れて来られた猫でした」とリックさんは話しました。
リックさんが初めてバブに会った時、バブはすぐに頭を擦りつけてきました。そして、ふたりは今まで一緒に暮らしていたかのように、完全に結びついたのです。
「私はバブに出会ってすぐに、彼に魅了されました。彼とは2日も経たないうちに親友になりました。」
バブもリックさんのことが大好きになり、2日後には膝の上で何時間も眠るようになったそうです。バブはリックさんのルームメイトの猫でしたが、バブが眠る場所はいつもリックさんの部屋のベッドでした。
バブがリックさんを自分のご主人に選んだのは明らかでした。バブのリックさんに対する愛情は、他の誰のものとも違っていたのです。
そして2年後。
リックさんのルームメイトは、正式にバブのご主人をリックさんにする時が来たと感じました。そして、ふたりは正式に家族になったのです。
バブはリックさんにかまわれたくなると、いつでも頭を擦りつけて注意を引いてきました。
そして無事にかまってもらえると、最高に幸せそうな表情になるのです♪
そんな甘えん坊なバブですが、時々媚びない態度をとることもあります。そんな時はいつも、目をキリッとさせて見つめてくるそうです♪
「バブは言葉では言い表せないほど友好的で、その声は歌姫のようです。バブは閉じたドアが嫌いで、コーヒーテーブルのグラスから水を飲むのが好きです。」
「また、バブはカーペットやダンボールを壊すのと、人間に抱きしめられるのが大好きです。彼はいつも2本足で立ち上がって、私の身体を前足で叩きながらおねだりしてきます。」
バブは現在9歳ですが、心の中はまだ子猫のままのようです(*´ω`*)
そして、ふたりが出会ってから5年が経ちました。この3年でさらに絆が深まったふたりは、もうお互いに離れることのできない最高の家族なのです。
こちらはリックさんに寄り添うバブの姿です。
リックさんと一緒のバブは本当に幸せそうですね♪ これからも先もずっと、ふたりの幸せな日々は続いて行くことでしょう(*´ω`*)
This post was published on 2017/08/11