道路脇で衰弱して倒れ、助けを求めて鳴いていた子猫。保護から3ヶ月後の元気な姿に思わず胸が熱くなる

ある日、ピーターさんが歩いていると、道路脇の塀の上に非常に痩せ細った子猫の姿を発見しました。可哀想に思ったピーターさんはすぐに、子猫を保護するために近づいていきました。

一方、子猫は近づいてくるピーターさんのことを怖がりましたが、極度の飢えと疲労によって、その場から動くことができませんでした。

無事に子猫を保護したピーターさんは、脱水状態に陥っていた子猫に水分補給を行いました。また子猫を落ち着かせるために、優しく身体を撫で始めました。そんなピーターさんのおかげで、しばらくすると子猫は幸せそうに喉を鳴らすようになったのです。

出典：Hetty And Percy

すっかりピーターさんの優しさに安心した子猫は、動物病院に向かう途中もピーターさんの腕の中で眠り続けていたそうです。

出典：Hetty And Percy

ピーターさんは動物病院から帰宅すると、さっそく子猫をお風呂に入れて全身を丁寧に洗いました。すると今まで汚れによって隠されていた、子猫の美しくて柔らかい毛が姿を現したのです。

出典：Hetty And Percy

その後、『へティー』と名付けられた子猫は、ピーターさんの家族の一員として迎えられました。

優しいピーターさんのことが大好きになったへティーは、すっかり甘えん坊になりました。へティーはいつもピーターさんの帰宅を待っていて、ピーターさんが帰ってくると、楽しそうに一緒に遊んで、一緒に眠りにつくそうです。

出典：Hetty And Percy

そしてピーターさんにたくさんの愛情を注がれたへティーは、3ヶ月間でこんなに変わることができたのです。

出典：Hetty And Percy

保護されたへティーの様子はこちら。

こうして衰弱した状態で保護されたへティーは、ピーターさんのおかげで生まれ変わることができました。そこにはもう路上を独りぼっちで彷徨い歩いていた子猫の姿はありません。へティーは素敵な猫へと成長し、ピーターさんと一緒に幸せいっぱいの毎日を送っているのです。
出典：Hetty And Percy／lovemeow