ある日、セルゲイ・ヴィクトロヴィッチさんが近くの村で1匹の子猫が生まれたことを知ると、その子猫を引き取ることに決めました。そして子猫と初めて会った時、その姿に衝撃を受けました!
何と子猫は神秘的な緑色をしていたのです!
セルゲイさんは子猫のことを『自然の奇跡』と呼んでいるそうです。
セルゲイさんが子猫を獣医さんに診てもらうと、子猫の身体が健康で、毛の色も子猫の本来の色だと分かりました。「獣医さんは私に、子猫の色を決める遺伝子の一部に異常があると言いました」とセルゲイさんが話してくれました。
文房具店を経営しているセルゲイさんは、子猫に『イレイザー』と名付けて、店のマスコットとして迎え入れました。
珍しい毛の色を除けば、イレイザーはごく普通の子猫だそうです。「イレイザーは活動的で、遊び好きで、好奇心が旺盛で、愛情深い子猫です。」
イレイザーの緑色が成長するにつれて薄くなっていくかは分かりませんが、セルゲイさんと家族はこれからもずっとイレイザーのことを愛し続けていくことでしょう。
「私達は家でも店でもイレイザーと一緒に過ごしています。愛犬のコーギーも彼のことが大好きです」とセルゲイさんが嬉しそうに話してくれました。
出典:inkomservis.by/thedodo