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瀕死の子猫を連れて保護施設の玄関に現れた若者達。スタッフ達が必死に子猫を救おうとすると、一晩にして生き返る!

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1週間前、2人の若者が保護施設『パピー・キティー・ニューヨークシティー』の玄関に現れて、瀕死の子猫を助けて欲しいと懇願してきました。

路上から保護された子猫は頭を上げることもできないほどに弱っていて、重度の脱水症状と栄養失調に陥っていました。子猫を発見した若者達はまだ命を救えるかもしれないと思い、衰弱した子猫を保護施設へと連れて行きました。

保護施設の代表のミーガンさんと彼女のチームは、子猫を一目見るとすぐに動物病院に急ぎました。

『インキー』と名付けられた子猫はぐったりとしていて無気力で、何とか命をつないでいる状態でした。インキーは病院に着いてすぐに治療してもらうと、24時間体制のケアを受けるために入院しました。

瀕死の子猫出典:puppykittynycity

翌日、保護施設のスタッフ達がインキーに会いに行くと、エネルギーに満ちた姿で出迎えてくれました。驚いたことにインキーは一晩の間に蘇って、スタッフ達に愛らしい姿を披露してくれたのです。

インキーは体温、呼吸、目、耳の検査を受けている間中ずっと大きな声で鳴いていました。インキーの身体は小さいですが、非常に大きな声を持っていました。

スタッフ達はインキーが診察を受けている時にフラフラしながら歩いていることに気づき、軽度の小脳形成不全ではないかと疑いました。インキーは今後しっかりと栄養をとって健康な身体を取り戻したら、徐々にふらつきが改善されていくかもしれないそうです。

インキーは動くたびにフラフラしますが、食事の時はしっかりとミルクを飲んでいるそうです。

元気を取り戻した子猫出典:puppykittynycity

その後、養育主さんの家に移ったインキーは、たくさん甘やかされながら24時間体制のケアを受けています。食欲が旺盛なインキーは既にお腹がふっくらとしていて、ご飯を食べるたびに大きなお腹を誇らしげに見せびらかしてくるそうです。

インキーは毎日注意を引くために力強く鳴いて、ベビーブルーの瞳で養育主さんを見つめてきます。インキーは自分の魅力がどうすれば発揮できるかを知っているかのように、養育主さんのことを小さな前足で抱きしめているそうです。

保護から僅か数日でインキーは体重が大きく増えて、生きる喜びを取り戻すことができました。インキーはお腹を撫でてもらったり、遊んだり、バランス感覚や協調性を鍛えたりしながら、毎日の暮らしを全力で楽しんでいるのです。

ミルクを飲む子猫出典:puppykittynycity

今からちょうど1週間前、インキーは瀕死の状態で保護施設に運ばれてきました。その場にいたスタッフ全員がインキーの弱々しい姿を見て、その日の夜を越えられるかを心配しましたが、今のインキーは毎回ミルクを勢いよく飲んでいて、毎日歩き方に磨きをかけながら元気いっぱいに過ごしているのです。

「インキーは闘志溢れる強い子です」とミーガンさんが話してくれました。

インキーが世界で一番好きなことは、養育主さんに見守られながら食事をすることです。インキーは毎回耳をピクピクと動かしながら、たくさんのミルクでお腹を膨らませています。

そしてお腹を満たすと仰向けになって、小さな手で空中をフミフミし始めるのです。

元気になった子猫出典:puppykittynycity

こうして危険な状態で運ばれてきたインキーは、優しい人達のおかげで命をつなぐことができました。今のインキーは喜びとエネルギーに満ち溢れていて、湧き上がってくる好奇心に従いながら、いつも無邪気にはしゃぎ回っているのです。
出典:puppykittynycitylovemeow

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