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大好きな図書館に入る権利を失ってしまった猫。でも、世界中の人達がサポーターになり、熱く応援してくれて… (11枚)

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猫の『マックス』は動物保護団体に保護されて、コニー・リプトンさんに引き取られるまで、路上で生活をしていました。しかし、マックスはとても人間好きの性格で、たくさんの愛情を持っていました。

保護された猫
出典:instagram.com

マックスの人間のお父さんはマカレスター大学(ミネソタ州セントポールにある私立大学)の教授で、自宅と大学は小さい通りで向かい合っていました。そのためマックスは毎日、大学に通うようになったのです。人懐っこい性格のマックスは、すぐに学生達の人気者になりました。

マックスは短期間でたくさんの友達を作りました。マックスはいつも芝生にいる学生の輪に入ったり、学生寮に入って楽しい時間を過ごしていました。さらにマックスは大学の校舎内にも現れ、学生達にいつも笑顔を届けていたそうです。

座る猫
出典:instagram.com

マックスは常にたくさんの愛情を求めていて、近くを歩いている人を見つけると、一直線に近づいて行って、「頭を撫でて」とおねだりし始めるそうです。

しかし、マックスが入ってくると困る場所が1箇所だけありました。それは図書館です。図書館は狭い隙間や死角も多かったため、司書達はマックスが夜間に館内に閉じ込められてしまうのではないかと心配だったのです。また、司書の1人が重度のアレルギーを持っていたため、残念ながらマックスは図書館を利用することができなくなってしまいました。

仲良しな猫
出典:instagram.com

司書のクリストファー・スカマーさんは3ヶ月の育児休暇から戻った時、マックスの話を知りました。クリストファーさんの仕事の1つは掲示板に貼るポスターを作ることだったため、3歳の子供でも理解できるように、マックスの入館制限についてのポスターを作成したのです。

ポスターには次のようなことが書かれていました。
『猫を入れないでください。 彼の名前はマックス。マックスは素敵な猫です。 彼の飼い主さんは図書館にマックスが入ることを望んでいません。 私達も図書館にマックスが入ることを望んでいません。 マックスが図書館に入りたそうにしていても、マックスを図書館に入れないでください。』

猫の張り紙
出典:instagram.com

そのポスターはネットの掲示板やTwitterで拡散されて、瞬く間に世界中に広まりました。しかし、そのことをマックスは知りませんでした。

そのポスターを見た人達はマックスを擁護し始めました。そして、「マックスはただ、本を楽しみたいだけだよ」(@surferratfish)、「マックスは悲しんでいます。小さな貸出カードを作って、マックスの首輪につけてあげたい」(@OhnoCosmo)などのコメントが次々と書き込まれたのです。

図書館猫
出典:instagram.com

また、何人かの人はマックス用の貸出カードを作ろうと動き始めました。

@SevinthStreamsさんはマックス用の貸出カードを作成し、「マックスに文学を楽しむ権利を与えてください」というコメントと一緒にSNSに投稿しました。

また、絵本作家のレイチェル・スザンナさんも、マックスのために貸出カードを作成しました。

マックスはいつの間にか多くの人達に応援されていたのです。

現在、大学の敷地内で大規模な建物の建設が始まったため、マックスは大学への冒険を一時中止することになりました。でも、マックスは外に行きたいようで、いつも悲しそうな表情でじっと窓の外を眺めているそうです。

外を見つめる猫
出典:instagram.com

コニーさん夫婦はマックスが悲しそうにしている姿を見ていられなかったため、1つのアイデアを考え出しました。建設中の建物にマックスが入るのを避けるため、夫婦はマックスにハーネスをつけて、散歩に出かけることにしたのです。これでマックスは再び大学の友達に会いに行くことができるようになりました。

見つめる猫
出典:instagram.com

しかし、以前と比べて大学にいる時間はかなり減りました。そのためマックスに会えることを待ち望んでいた多くの学生や教職員が、マックスの家を訪ねて来るようになったのです。それはマックスにとって、とても嬉しいことでした。

残念ながら図書館に入る権利を失ってしまったマックスですが、再び自由に大学に通える日を心待ちにしているそうです。きっと建設工事が終わったら、マックスは再び友達に会いに行き、喉を鳴らしたり、ナデナデを要求することでしょう。

見上げる猫
出典:instagram.com

また、マックスの話を聞いた地元の本屋さんが、好きな時に遊びに来てもいいよと招待してくれました。マックスは本屋さんに行くのが大好きになり、「私達がマックスにハーネスをつけると、嬉しそうに本屋さんに向かいます」とコニーさんは話してくれました。

そんな本好きのマックスは現在、多くの絵本作家さん達に素敵なインスピレーションを与えているそうです(*´ェ`*)

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