野良猫達を保護していたら、ベロ出し猫が近づいてきた! 新しい家で暮らし始めると… 嬉しい変化が♪ (8枚)

ある日、動物保護団体『TinyKittens』が34匹の野良猫のTNR(去勢や避妊を行い自然に帰す活動)に取り組んでいました。

保護した猫のうち27匹は野生での生活を好んでいたため、去勢や避妊の後に元の場所に帰しました。そして、残りの7匹は人間との生活に馴染めそうだったため、里親さんを探すことになったのです。

『クインバニー』も里親さんを待つ7匹のうちの1匹でした。クインバニーはとても優しい心を持つ魅力的な女の子でした。

クインバニーはスタッフ達が保護活動をしている時に、ベロを出しながら近づいてきました。そのお茶目な顔は、一瞬でスタッフ達の目を釘付けにしたそうです。クインバニーはとても内気な女の子でしたが、人間に愛されたいと思っていたようです。

クインバニーは保護施設に運ばれている最中、ずっと友達のメイシーにすり寄っていました。

約2歳のクインバニーは歯に問題があり、長い間痛みに耐えながら生きてきました。スタッフ達は痛みを取るために、獣医さんのところで悪くなった歯を何本か抜きました。将来的にはさらに歯を抜く必要があるため、スタッフ達は募金を募ることを考えているそうです。

歯を抜いたクインバニーは、痛みから解放されて明らかに変化しました。とても社交的な性格になり、いつも幸せそうな姿を見せてくれるようになったのです。

その後、クインバニーは養育主さんの家へと移りました。初めの頃はドキドキしていたクインバニーでしたが、自分のことを気遣ってくれる家族に出会い、徐々に落ち着きを取り戻し、最後には自ら家族にすり寄っていくようになったそうです♪

クインバニーは養育主さんの家で2匹の猫とも仲良くなり、いつも一緒にいるようになりました。

もうクインバニーは寒さや食べ物を心配する必要はありません。これからは暖かい家の中で、優しい人達にたっぷりと甘えながら生きていくことができるのです。

保護から2週間で、クインバニーの生活はすっかり変わりました。幸せな暮らしを手に入れたクインバニーは、その魅力的な顔でたくさんのおねだりをして来るそうです。

もちろんその顔を見たら、誰もクインバニーのお願いを拒否することはできません♪

こうしてベロを出して近づいてきたクインバニーは、優しい人達のおかげで大きな変化を遂げました。

これから新しい里親さんのところへ行っても、その素敵な笑顔で、たくさんの笑いと癒しを届けてくれることでしょう♪

出典:facebook.com

This post was published on 2017/03/05