厳しい寒さの中、身を寄せ合って命をつないだ3兄弟。暖かい家に迎えられると、とても嬉しかったようで… (3枚)

その日、夜になって降り始めた雪は、シカゴ全体を覆い始めました。そんな寒さの厳しい中で、3匹の兄弟猫が発見されました。後に『フロスティー』『エルモ』『アイシー』と名づけられた兄弟達は、民家のポーチでお互いを温め合っていたのです。

兄弟達は保護される少し前まで、どこかの家で飼われていた猫だそうです。しかし、ある日突然、帰る家を失った兄弟達は、恐怖と混乱の中、街中を彷徨い歩いていたのです。兄弟達は寒さの中で凍傷になっていました。それでも兄弟達はお互いに温め合い、生き残ることができたのです。

兄弟達は家の住人によって保護され、地元と保護施設へと連れて行かれました。

兄弟達はとても人懐っこい性格で、住人が手を差し伸べると、すぐに愛情を受け入れたそうです。そして、暖かい施設に連れてこられると、安心した姿を見せてくれのです。

約1歳の兄弟達は、信じられないほど愛情豊かで、穏やかで、誰にでも優しく接します。施設では獣医さんに凍傷を診てもらい、日に日に良くなっているそうです。

「兄弟達は厳しい寒さの中でお互いに助け合ってきました。恐れや飢えに襲われていたにも関わらず、お互いを支え合いながら生きてきたのです。その行動は彼らの絆の深さを教えてくれます。彼らはとても心の優しい猫達です。」と施設のスタッフは言います。

スタッフは兄弟達に幸せな生活を送ってもらおうと、里親さんを探し始めました。きっと、こんなに愛情深い兄弟達なら、迎えてくれた里親さんに、たくさんの幸せを運んできてくれることでしょう。

出典:facebook.com

This post was published on 2017/01/04