ある日、子猫の『フリント』が保護施設「ウィスカー・ストップ」に保護されました。フリントは怪我(軟部組織損傷)のため下半身が麻痺し、シッポや後ろ足を動かすことができなかったのです。
しかし、フリントには怪我に負けないくらいの闘志がありました。その姿を見て、施設のスタッフはフリントを少しでも回復させられるように力を尽くしたのです。
施設スタッフによる運動とマッサージ、そして電気療法でフリントはシッポや足の感覚が少しずつ戻ってきました。そして、僅かに筋肉を動かせるようになったのです。その変化は、スタッフに更なる回復への希望を与えました。
さらにフリントの筋肉を強くするために、獣医さんの指示に従って特別な食事とサプリメントを与えました。
そして、数週間後。
スタッフの献身的な看病で、フリントの身体に大きな変化がありました! 最初は無反応だったシッポと後ろ足の感覚が戻ったのです。
Kym McNulty looky here!!!!
April Springerさんの投稿 2016年7月3日
神経が正常に働くようになったフリントは、筋肉を動かすためのリハビリを重点的に続けました。
そして、フリントは徐々に自分の足で立てるようになってきたのです!
こちらは、車椅子を使って元気いっぱいに部屋中を駆け回るフリントの姿です。
Well Flynt is feeling better and is certainly back to his old ways again!
Please excuse my house. It's in a constant state of remodel. I am thankful however, the lack of new flooring makes for easy rolling and clean up for incontinent kitties in wheelchairs. Lol.April Springerさんの投稿 2016年8月23日
シッポや足が動かせるようになってきたフリントは、今度は膀胱や腸のコントロールができるように、さらにリハビリを続けていくそうです。
確実に身体の機能が回復してきているフリントは、最終的には、健康な猫と変わらない生活を送れるようになる可能性もあるそうです。スタッフの献身的なリハビリのおかげで、驚くほどの回復を見せたフリント。きっと頑張り屋さんのフリントなら、下半身の麻痺を乗り越えて、自分の足で自由に動き回る日が来ることでしょう!
出典:facebook.com
This post was published on 2016/09/02