豪雨の翌日、ニュージーランドのオークランドに住むキャサリンさんが、路上で微かに動く小さな生き物の姿を発見しました。最初はネズミかと思ったキャサリンさんでしたが、近づいてみるとそれがまだヘソの緒がついたままの状態の幼い子猫だと分かりました。

子猫は鳴くことができないようでしたが、母親を見つけるために必死に路上を這って歩こうとしていました。

出典：brucethecatnz

キャサリンさんはすぐに子猫を自宅に連れて帰ってミルクを飲ませ、24時間体制で看護を続けました。そして保護から3日目を迎えると、ついに子猫が喉を鳴らし始めたのです。

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キャサリンさんは子猫に『ブルース』と名付けて、昼夜問わず世話を続けました。キャサリンさんはブルースがお腹を空かせて鳴くたびにミルクを飲ませる必要があったため、しばらくの間ほとんど眠らずに過ごしました。

そんなキャサリンさんの必死の看護のおかげで保護から12日目を迎えると、未熟児だったブルースの体重が100gを越えました。

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そして、ついにブルースの目が開いたのです！

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その後、キャサリンさんはブルースに離乳食の食べ方を教えました。

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ブルースは成長するにつれて、ひとりで出来ることを確実に増やしていきました。キャサリンさんはブルースの日々の成長が見られることに心から幸せを感じていました。

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ブルースは体の成長と共に喉のゴロゴロ音も力強くなっていきました。

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そしてブルースは生後9週目を迎えました。この頃のブルースはすっかりヤンチャになっていて、家の中でたくさんのイタズラをするようになったそうです。

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そんなブルースの愛らしい姿はこちら。

さらにヌイグルミのお友達もできて、とっても幸せな日々を送っているそうです。

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こうして豪雨の翌日に保護されたブルースは、キャサリンさんの献身的な看護のおかげで命をつなぎ、大きく成長することができました。これからもブルースはキャサリンさんの愛情を全身で感じながら、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ｪ｀*)